教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第2回目はオリエントの歴史「古バビロニア王国(バビロン第1王朝)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
前19世紀初めにセム語系のアムル人が古バビロニア王国をおこす。ハンムラビ王の時代に全メソポタミアを統一し、王は首都バビロンで神の代理として政治を行う。
同害復讐の原則と身分別の刑罰を特長とするハンムラビ法典を発布し、神から法典を授かった王が、神の代わりに最高権力者として君臨することが明記されていた。
前16世紀にインド=ヨーロッパ語系のヒッタイトに滅ぼされる。