#4【通史】世界史①オリエント1:メソポタミア/シュメール人

5分 de ヒストリー ~歴史・世界史・日本史・学び直し/クロノ

19-08-2024 • 5分

教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第1回目はオリエントの歴史「メソポタミア/シュメール人」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。

◇基本文

「日が昇るところ」を意味するオリエントでは、ティグリス川・ユーフラテス川流域のメソポタミア、ナイル川流域のエジプトなどに文明が成立した。メソポタミアでは灌漑(かんがい)農業の発達によって南部の人口が急増する。紀元前3100年ごろにシュメール人がウル・ウルクなどの都市国家を作る。王は神の代理人として神権政治を行う。その後彼らを征服したセム語系のアッカド人が都市国家をはじめて統一したが前22世紀に崩壊した。