光る君へ日記 第32回 「誰がために書く」

つぼねのあのね〜几帳の向こうの友がたり〜

26-08-2024 • 46分

先週の予告でつぼねの女房たちを震撼させた黒木倫子様(源倫子・黒木華さん)。そのお言葉からするりと逃げてしまった柄本道長(藤原道長・柄本佑さん)が憎かった!もっと動揺して欲しかった!と思ってしまったのは私だけではありますまい。
そして今日もまた、放送第1回から伴走してきたあのお方が星になりました。ユースケ清明(安倍晴明・ユースケサンタマリアさん)の「私が何もせずとも、人の心が勝手に震えるのでございます」という最期の言葉は長く心に留めたいと思います。

吉高まひろ(まひろ・吉高由里子さん)が作家・紫式部として走り出す姿を映像としてこの目で見ることが出来る幸せをかみしめながら、さあ今宵もつぼねに集合です。


<今回配信の注意>

※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。

※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。


<おぎ注>

儀道三司(ぎどうさんし):「太政大臣、左大臣、右大臣と同格の人間である」という伊周の「自称」。公式な役職や感触があったわけではない。ちなみに、百人一首に登場する「儀同三司の母」とは高階貴子(伊周や定子の母)のことです。

居貞(いやさだ)親王:花山天皇の異母弟で、一条天皇より4歳年上にも関わらず、長年東宮として過ごす。即位後に道長ともめる。西暦976年の産まれであり、1000年前のロスジェネ世代とおぎが勝手に命名。

※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!


<参考>

・おぎイチオシPodcast ナレーター沼尾ひろ子「朗読の世界」

https://open.spotify.com/show/0ZLvOKAefSIlNRLnp08PYu?si=f4DdEdZtQ5Se5OdLnmMyqA


・「光る君へ」勝手に鑑定答え合わせ 第32回2024年6月12日配信

https://spotifyanchor-web.app.link/e/E1LXejN5mMb


・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれます

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/ppQa6e7EOp/


【用語集】第32回より「賢所/儀同三司ほか」https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pnL0Jwq1An/

※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。

※内容は諸説あります。

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