シン化粧品学

日本化粧品協会

"医学と科学の力で、コスメはどこまで進化する? 化粧品学だってそろそろ"シン"の時代でしょ!" 「化粧品学の進化」に焦点を当てた新時代の美容ポッドキャスト。消費者の知識向上と化粧品市場の健全な発展をめざし、科学的根拠にもとづいた美容のあれこれをお届けしています。 2023年4月よりスタートした東大皮膚科との共同研究「臨床カンナビノイド学講座」の研究活動・成果についても、現場の先生方をゲストに迎えいち早くご紹介!回り道のない確かな美活を叶えたい消費者のみなさまはもちろん、最新知見を手にしたいアカデミア・化粧品業界関係者も必聴です。 不定期でTikTokライブ配信もしています!ぜひ一緒に美活トークしましょう♡ ◇MC 江口真理(日本化粧品協会 メディア事業部編集長/講師) 小林絢子(日本化粧品協会) ◇配信日程 月曜日 21:00(隔週) ◇関連WEBSITE linktr.ee/j_ca ◇番組へのご質問・ご意見お待ちしています https://forms.gle/jzEHpLKUUUCwwUTs7 read less
健康・フィットネス健康・フィットネス

エピソード

#44 ”夏肌の救世主”ビタミンC化粧品徹底ガイド!成分の効果&損をしない選び方を解説
05-08-2024
#44 ”夏肌の救世主”ビタミンC化粧品徹底ガイド!成分の効果&損をしない選び方を解説
美白や抗酸化、皮脂抑制など、幅広い効果で世代を問わず人気のビタミンC化粧品。成分の安定性や浸透性を高めたビタミンC誘導体は、それぞれ特徴を理解することで肌悩みへの効果的なアプローチが叶うのでぜひ知っておこう。また、シン化粧品学おなじみの”化粧品表示のからくり”は、ビタミンC化粧品でも。訴求に踊らされそうになった友人を思わず止めたMC小林のエピソード、あるよね。共感。損をしない製品選び、見るべきはパッケージに書かれた小さな「※」と・・・   【主なビタミンC誘導体】 ◆水溶性:主に化粧水や水性成分ベースの美容液に配合 ・3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル) ・リン酸アスコルビルMg(通称:APM)(部外品:リン酸L-アスコルビルマグネシウム) ・アスコルビン酸Na(通称:APS)(部外品:リン酸L-アスコルビルナトリウム) ・アスコルビン酸グルコシド   ◆油溶性:主にオイル美容液やクリームに配合 ・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(通称:VCIP) ・パルミチン酸アスコルビル   ◆両親媒性:水溶性・油溶性のいいとこどり ・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(通称:APPS) ・イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(通称:APIS) ・ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸   ◇成分検索のデータベースサイト『Cosmetic-Info.jp』 https://www.cosmetic-info.jp/
#35 ドラッグストアとサロン専売品のシャンプーって何が違うの??大きな違いは●●の種類
01-04-2024
#35 ドラッグストアとサロン専売品のシャンプーって何が違うの??大きな違いは●●の種類
“「アミノ酸系シャンプー=界面活性剤不使用シャンプー」違うよ、誤った情報に惑わされないで!” ドラッグストアやバラエティショップなどに並ぶものから、サロン専売品まで、今や世の中にアイテムが溢れるシャンプー・トリートメント。実際、ドラッグストアに並ぶものとサロン専売品って何が違うんだろう?今回は、価格帯の違いや、選び方のポイントとなってくる●●の種類と特徴を解説!世の中には誤った情報も多いから…正しい情報をもとに、ご自身の肌質や洗いあがりの好みにあったアイテムを選んでみて。 <memo> ■主な界面活性剤の種類 1. アニオン(陰イオン)界面活性剤 ・ラウレス硫酸ナトリウム ・ラウリルグリコールカルボン酸Na ・ラウリルグリコール酢酸Na *アミノ酸系界面活性剤 ・ココイルメチルタウリンNa ・ラウロイルメチルアラニンNa など その他、グルタミン酸やタウリン、グリシン、アスパラギン酸などアミノ酸の名前がついているもの 2. アンホ(両性)界面活性剤 ・コカミドプロピルベタイン ・ラウラミドプロピルベタイン ・ココアンホ酢酸ナトリウム など 3. ノニオン界面活性剤 ・コカミドDEA ・ラウリルグルコシド ・デシルグルコシド など 4. カチオン(陽イオン)界面活性剤 ・名前の最後に「~クロリド」「~アンモニウム」とつくもの