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#107 “丹波黒”育てて収穫!「丹波黒育成体験プログラム」知ってほしい“食と自然”
5日前
#107 “丹波黒”育てて収穫!「丹波黒育成体験プログラム」知ってほしい“食と自然”
フジッコ株式会社(神戸市中央区)が、大粒の黒大豆「丹波黒(たんばぐろ)」を苗植え・手入れ・収穫までの農業体験と、穫れたての新豆を味わう会をセットにした「丹波黒育成体験プログラム」を開催、小学生の親子などペア15組30人が参加。 兵庫県によると、丹波黒は県内で約1400ヘクタール(令和4年度)で栽培され、日本一の産地とされている。幕府や宮中へ献上されたほか、年貢を黒豆で納めた記録が残っているという。  黒豆の中でも、とりわけ粒が大きく、ふっくらと柔らかい丹波黒は、2015(平成27)年7月、「食」をテーマにしたイタリア・ミラノ国際博覧会に出品、PRしている。 『自然』に対する感謝の心や、『食』の大切さを、豊かな緑と水に恵まれた丹波篠山の地で学ぶ。丹波黒の育成を通じて、この地域ではぐくまれてきた、豊かな味覚や文化も味わう企画。小田垣商店と神戸ポートピアホテル、フジッコがタッグを組んだ。 今回の放送はその第1弾。 ■担当者:古田彰満(ふるた・あきみつ)ラジオ関西記者兼アナウンサー 1995年、阪神・淡路大震災直後にラジオ関西入社。事件・事故・社会問題を中心に取材。JR福知山線脱線事故や、ウクライナからの避難者の今、犯罪被害者・遺族の声、大阪・関西万博などを“深堀り”取材している。
#96 パワハラ疑惑 斎藤元彦・兵庫県知事に不信任決議 問われる「公益通報制度」と「官僚ヨイショ体質」
20-09-2024
#96 パワハラ疑惑 斎藤元彦・兵庫県知事に不信任決議 問われる「公益通報制度」と「官僚ヨイショ体質」
斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラ疑惑などをめぐる告発文書問題で、定例議会が開会した9月19日、県議会の全会派が斎藤知事に対する不信任決議案を提出、全会一致で可決された。 斎藤知事は「自分としては、この9月議会で補正予算や景気対策をしっかり審議し、成立させ、県政の改革の手を緩めない。3年前にいただいた負託と与えられた4年間の任期をまっとうする。それが責任の果たし方だ」と従来の姿勢を変えない。 一連の問題でフォーカスされているるのが、「公益通報」としての調査結果を待たずに告発者を特定し、元県民局長の男性(2024年7月死亡)を懲戒処分とした兵庫県の対応のあり方。企業コンプライアンスに詳しい藤本尚道弁護士に聞く。 【コメント】泉房穂・元兵庫県明石市長 丸尾牧・兵庫県議会議員 ■担当者:古田彰満(ふるた・あきみつ)ラジオ関西記者兼アナウンサー 1995年、阪神・淡路大震災直後にラジオ関西入社。事件・事故・社会問題を中心に取材。JR福知山線脱線事故や、ウクライナからの避難者の今、犯罪被害者・遺族の声、大阪・関西万博などを“深堀り”取材している。
#92 「1995・1・17に生まれた命」阪神・淡路大震災  100年先へ語り継ぐ絵本プロジェクト始動!
13-09-2024
#92 「1995・1・17に生まれた命」阪神・淡路大震災 100年先へ語り継ぐ絵本プロジェクト始動!
阪神・淡路大震災が起きた1995年1月17日に神戸で生まれた男性をモデルにした絵本を制作するプロジェクトが神戸で始動した。 絵本のモデルは、神戸市兵庫区の中村翼さん(29)。 「お父さんは、お母さんとおなかの中にいるぼくを必死で守ってくれたんだって」 「病院も地震で壊れて電気も水も止まった。お父さんは懐中電灯でお母さんを照らしていたんだって」 「夕方6時21分、ぼくはようやくうまれたんだって。お父さんもお母さんもたくさんたくさん泣いたらしいよ。うれしくて」 文体は翼さんによる一人称、「ぼく」が語るスタイル。 子どもたちが自由に描いた絵を組み合わせて、物語の場面に使用する9枚の挿絵は完成した。「子どもたちには想像力と画力がある」。子どもたちが通うアトリエを主宰する中嶋洋子さんは語る。 ■担当者:古田彰満(ふるた・あきみつ)ラジオ関西記者兼アナウンサー 1995年、阪神・淡路大震災直後にラジオ関西入社。事件・事故・社会問題を中心に取材。JR福知山線脱線事故や、ウクライナからの避難者の今、犯罪被害者・遺族の声、大阪・関西万博などを“深堀り”取材している。