#7 BTS 最高! by 綾小路 翔(氣志團)

西寺郷太の最高!ファンクラブ

22-06-2021 • 54分

氣志團綾小路 翔さん登場!今回熱く語るアーティストは【BTS】!好きを越えて、これは…愛?いや、母性が芽生えている?、BTSの7人を知れば知るほどに彼らの関係性やストーリー、ARMY(BTSのファンの呼称)との絆、カムバックの盛り上がり、6月のFESTA(BTSのデビューを祝うお祭りのイベント※BTSのデビューは6月13日)で怒涛に放出されるコンテンツ&享受してお祭りのように溢れでる嵐の感情、「好き」が爆発してどう表現すべきものか…という渦中の翔さんに、この番組「西寺郷太の最高!ファンクラブ」でBTSについて、翔さんの言葉で、今の感情・彼らへの想いを思う存分に語ってもらいます。

西寺は、氣志團・綾小路 翔さんと一緒に語るのは、てっきり、音楽家・筒美京平さん、錦織一清さん(過去のエピソードはこちら #1 少年隊、最高!#2 矢沢永吉 最高!)かと思いきや、今回はBTSについてです。その2組とは、また今度お願いします。※ 氣志團は、筒美京平トリビュートアルバム『Oneway Generation』を今年4月に発表しています。

アイドルやグループの質問になると受ける「誰ペン(ペンとはハングルでファンの意味)なのか?」との質問。翔さん、悩んだ挙句の結論は…ARMYのアミだった。BTSを好きなのは大前提として、果たしてなんでこんなに好きになったのか?と辿ると、熱狂的に、彼らの側にいつだって寄り添っていたARMYであることに気付く。元々、オタク気質だった翔さんはARMYの熱心な行動・どう問題解決していくか、一緒に向かうべき道・世界を目指して、共鳴しているARMYの姿に激しく心を掴まれて、BTSを愛し、ARMYまでも愛おしくなってしまったとのこと。と、同時に、自身のバンドの氣志團のファン・KISSESへの感謝も生まれ愛おしくなったとのこと。(※K-POPではファンネームはとっても大切な意味が込められています。BTSは、かつて防弾少年団(韓国語では、방탄소년단)。ファンネームは軍隊の意味である「ARMY」が名付けられました。その他にも、Adorable Representative M.C for Youth(若者を代表する魅力的なMC)の略でもあり、彼らのコンセプト”若者に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの立場、考え方を明確に発信すること”にも合致しています。)翔さんは、楽曲の良さ、みんな違って・みんな良いというように7人のそれぞれの個性的な性格と人懐っこさに惹かれていきます。BTSのリーダー・RM(キム・ナムジュン/ナムさん)については、リーダーあるいは、團長同士、物をなくしやすい(翔さんがチラッとおっしゃっていましたが、破壊王とも呼ばれて、物をよく壊します。これはご愛嬌で。)点でシンパシーを感じているようです。今、彼らに虜の翔さんですが、氣志團と防弾少年団はかつて日本の宮崎のフェスで共演を果たしていました。2014年に開催された宮崎の音楽フェスティバル「SEAGAIA MUSIC RESORT 2014」で既に同じステージでパフォーマンスをしていた事実が…!当時は、同じリリースタイミングやプロモーションなどで「ダン」仲間で、存在は認識していたようです。誰推しと聞かれると、オルぺン(箱推し、オールペン:全員のファン)であり、入り口はRM、ただ今熱いのはRM・SUGA(ミン・ユンギ/シュガ, ユンギ)・J-HOPE(チョン・ホソク/ホビ, ホソク)のラップラインを追ってしまう!とのこと。「世界で一番欲しいものは?」との問いに、今は「J-HOPEがほしい!!!!!!」の答えを出すときっぱりと断言。氣志團は、翔さん以外全てマンネで構成されています。(マンネとは末っ子の意味)メンバーで活動している時に感じる、末っ子キャラだから生じる自由満載のマンネムード。だが、ホビ(J-HOPE)がいれば、誰も一人ぼっちにさせない!みんなに寂しい思いをさせずに、彼がいればメンバー、社会、世界が良くなると思う!と熱弁する翔さんはまさに沼。グローバルに世界で活動するBTSのメディア露出は多大に存在し、コンテンツも掘れば掘るほど出てきます。言葉が分からなくても、楽しくて、みちゃうと言う翔さんの言葉は、愛。愛があれば通づるんです。それこそ、世界中のARMYが翻訳してくれたりして、毎度感謝せざるを得ない。そうやって好きな人が翻訳する言葉には愛があるし、繋がっていくんだろうなと感じます。キレッキレのダンスパフォーマンスや圧倒的歌唱、ステージでの完璧な姿に心掴まれ、K-POPならではの充実したバラエティ番組やリアルタイムで発信してくれるVライブなど彼らのコンテンツは多種多様に存在し、完璧な姿だけではなく、人間っぽさを見せてくれるバラエティ番組で親密感が生まれて、沼へ潜る人は少なくないはず。翔さんもそんなBTSの人間関係性やキャラを知ったバラエティ番組でのエピソードも話してくれます。

元々は、韓国のヒップホップから入り、K-POPを聴くようになったよう。ソロプロジェクト、綾小路 翔の知人として活動していたDJ OZMAは韓国のアーティストのカヴァーを発表していました。

新曲「Butter」について翔さんは「レット・イット・ビーにも、アナーキー・イン・ザ・U.Kにも、ビリージーンにも間に合わなかった自分が遂に、歴史的な名曲の誕生の瞬間に立ち会ってしまった…と感じています。」と興奮を伝えてくれます。MV公開前に出されたティザー映像にも鳥肌が立ち、MV公開日を迎えた当日はタイマーをセットして、待ちわびていたとのこと!「Butter」が配信リリースされてから、愛の感染力が素晴らしいことにも感動し、改めて、アーティストとファンとの関係性についても再確認・振り返ることができたことも明かします。BTSとARMYの関係性を見て、自分を応援してくれるKISSESやメンバーや環境もさらに大切な存在であり、愛おしくなったと感じています。氣志團が行っているメイジャーデビュー20周年記念「センチメンタルライブハウスツアー2021『緊急密会宣言』」では、ここ1年ライブ活動が思うように出来なかったこともあり、原点に立ち返り、新たな気持ちで公演を行なっていることも。BTSを好きになると、周囲の存在や環境、ラブマイセルフの精神を教えてくれて、当たり前で忘れがちな感情を再び呼び起こしてくれます。推しとファンとの関係性は、尊く、愛情で出来ていて、代え難い存在であり、良い連鎖を起こしていること、だから彼らを好きなんだろうなと話している翔さんはとてもキラキラしていて、一番の理由だなとのことも話してくれました。

西寺も、マイケル・ジャクソンがとても好きで、BTSと通づる点や彼らから感じるエッセンスについて話します。(実際に、Butterの冒頭に出てくる歌詞「Smooth like butter / Like a criminal undercover」はマイケル・ジャクソンの楽曲「スムーズ・クリミナル」をオマージュしているとの解釈も。)歌詞中に出てくる「I got that superstar glow so(僕には、そんなスーパースターのように輝きがあるから)」と彼らは歌っていますが、スーパースターと言うのは、人と人をより多くつなげた人がスーパースターだと言えるんじゃないかとも。歴史的スーパースターは今までも存在するが、社会やSNSの発展で、BTSは今生まれるべくして、生まれたスーパースターの存在であるとも話します。BOYバンドが好きである西寺の好きなくグループのニュー・エディションから派生したグループのベル・ビヴ・デヴォーが生まれたように、グループの力学などもBTSに詰まっていて、そんな要素も含まれているから、彼らへの興味関心があると明かします。翔さんもBOYバンドが好きだった青春時代について思い返します。好きな女の子が好きだったグループでもあり、音楽の目覚めのきっかけ・光GENJIからのジャニーズ所属、V6がV7だったかも?!とのエピソードも。

BTSの関係性を見ていくうちに、自分のメンバー(氣志團のメンバー)も許してしまうし、しょうがないな〜との心境の変化も明かします。BTSの最高!ファンクラブを聞いているリスナーに向けてのベストソング3として、「Butter」 、「Dynamite」 、「ON」を選曲してくれました。この3曲を導入として入れば、全て楽しめちゃう!メンバーのことなどはとりあえず置いておいて、この楽曲から入れば分からない!という方のために翔さんが挙げてくれました。合わせてMVなどもぜひチェックしてみてくださいね。

さらに、Butterについての言及として・・・クイーン「Another One Bites The Dust」、クイーンの楽曲の元ネタでもあるシック「Good Times」のベースラインが非常に似ており、インスピレーションされていて、この楽曲の系譜であることは言われているが、西寺は、フィル・コリンズの「Sussudio」のテンポを落としたら、Butterになり、意識しているんじゃないかと指摘。Butterに関してBTSは「明確なメッセージがあるわけではない」と言っていましたが、今楽曲には、たくさんの要素が混ざっていて、アジア人がダンスミュージックをやることも、世間からは、アイドル・BTSがポップソングを世界に放つことに過ぎない。歌詞中でのサビの最後のキメ「Get it, let it roll(ほらやってみよう)」と彼らは強調する。言葉ではなく、行動で示していくから見ててね。とあるように、直接的ではなく、態度で示していくことの意思や闘い方を選んだようにも感じる。Butterのジャケットモチーフの黄色も黄色人種の意味、そして、異人種の結合、日常的にあるButter(バター)のように溶かして結合させる役目、音楽的にも説明していているんじゃないかと考察できます。世界中が悲観になっていた時にHAPPYなポップソングの「Dynamite」を。そして、今回は日常的に溶け込む「Butter」をみんなを巻き込んで「やってみよう」、「みんなを月に連れていく」ことは彼らが、目指している場所でもあり、素晴らしい世界だなと感じます。それこそ、BTSの楽曲で、黄色人種関係なく盛り上がって、飛び跳ねて、叫んで、その場所に早く立ち会うことってどんなに幸せであり、平和であるんだろうなと感じます。

氣志團は絶賛ツアー中です。さらに、9月には「氣志團万博2021」も開催決定しています。詳しい情報はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。いつか氣志團万博にBTSが・・・?!日本を飛び越えてつながる時がきたら、楽しみですね。綾小路 翔さんのBTS愛、ARMYの想いを語っていただきました!推しは尊く、永遠のアイドルであり、心の栄養源!皆さんの推しも想像しつつ聞いてみてくださいね。チョヌン BTSガ チョアヨ〜!次回もお楽しみに。

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