#68 ロックバンド最高!by はっとり(マカロニえんぴつ)

西寺郷太の最高!ファンクラブ

17-08-2022 • 54分

4人組ロックバンド・マカロニえんぴつはっとり(Vo, G)さんが登場!西寺とも初対面ということもあり、彼の音楽経歴(日本のロック、父親からのプログレ・ハードロック、洋楽のロックバンド)から~マカロニえんぴつの活動・バンドメンバー~楽曲制作について~などたっぷりお話を伺っていきます。

はっとりと名乗っている名前の由来は、ユニコーンの3枚目のアルバム「服部」からきている。1993年生まれのはっとりさんはリアルタイムではなく、当時好きだったスキマスイッチがテレビでユニコーンを紹介していたのがきっかけで、そこで音楽もやりたい!と心が動いたとも明かす。西寺が、マカロニえんぴつの「なんでもないよ、」を改めて聴いた感想は、ミックスが良い、海外のロックバンドの雰囲気のようで、音楽がのっていて、とても新鮮だったとのこと。そして、ドラムが抜けたこともでかいんじゃないか?と伝える。マカロニえんぴつのミックスはエンジニアの池内亮さんが2017年3枚目のアルバム「s.i.n」からずっと担当しており、意思疎通もできているとのこと。「なんでもないよ、」のドラムの音像は自分たちにとっても珍しく、新しかったとのこと。それも去年ごろに知った、アメリカのロサンゼルス出身のアーティスト・gnash「imagine if」を聞いて、衝撃を受けて、エンジニアの池内さんと共有し、音作りの研究を重ねたようです。

マカロニえんぴつは、・はっとりさん(Vo, G)含む、高野賢也さん(B, Cho)、田辺由明さん(G, Cho)、長谷川大喜さん(Key, Cho)の4人組。2012年に神奈川県・洗足学園音楽大学内で結成された。ギターの田辺由明さんことよっちゃんは、最年長。というのも、大学を経て、さらに音楽をするために音楽大学へ進学したため、このメンバーが集結した。6月に発表されたメジャー2ndアルバム「たましいの居場所」は初めての人に、マカロニ入門編としていいアルバム!とも西寺は推す。感想もここで本人にお伝えしていきます。表現の幅が広く、この4曲に今が詰まっているという。作品の最後に収録されている「僕らは夢の中」はメンバー全員が作詞に参加し(それぞれのパートを担当)歌っているのが印象的。はっとりさんは、メンバーに歌詞を任せ、最後に自分パートを書き、サビもみんなで話し合ったという。

はっとりさんが冒頭で「なあ父ちゃん~」とあるように、お父さんの音楽の影響や存在は大きいという。はっとりさんのお父さんは、ハードロック~ディープ・パープルレインボーなど~が特に好きだったという。洋楽のハードロック、プログレッシブ・ロックは父親から。日本のロック~GRAPEVINEエレファントカシマシくるりとか~は、ブックオフやGEOの店舗で自分でディグっていったという。海外のロック~Weezerオアシス~は、大学の図書館で触れたよう。影響を受けた音楽として挙げていたjellyfish!奥田民生さんのファンを公言したことで、ファンの人からこれを聴くべし!とおすすめられそのまま知ったとのこと。ELOの「ミスター・ブルー・スカイ」を聴いて、ユニコーン「車も電話もないけれど」でのオマージュの楽しさも学んだという。「街中華☆超愛」(超愛と書いて、チョーラブ!と読みます)もセッションで生まれて、形になって、曲作りのことやメンバーのこだわり(特にギター・・!)についても明かします。最近ギターを収集していることなど、その楽器屋さんのおじさんとの対応についても話していきます。レコーディングでギターを借りようにも、よっちゃんはマイケル・シェンカー崇拝者で、フライングVギターのみ保持とのこと。ライブでもVしか弾かないと徹底している。出会った頃から、Vギターだった。マイケル・シェンカーロック・ボトム」をひたすら練習していた中学生時代があって、話があってバンドに誘ったきっかけともなったという。西寺もマイケル・シェンカーロック・ウィル・ネヴァー・ダイ」と先輩・もっちゃんとのエピソードも話す。当時の西寺には響かなかったが、はっとりさんは「ロック・ウィル・ネヴァー・ダイ」をカッコイイと感じ真逆の反応だった。そのままマイケル・シェンカーのギターのリフのカッコ良さについて熱く語っていきます。ヴァン・ヘイレンのサウンドについても言及していきます。マカロニえんぴつの当初のギターの音にも影響していた?とのことも明かします。中学生・高校生前は野球少年だったが、音楽に出会い、ギターの練習や音楽を聴きまくっていたとのこと。音楽制作は、ソフトウェアのCubase(ちなみに体験版)をいまだに使っていることには、西寺も驚く。宅録の音源は、高校に組んでいたバンド・MIGELLの音楽性とは別で世に出ずに、お父さんに聞かせていたとのこと(近々公開を楽しみにしたいところ・・!)最近の楽曲制作の流れとしては、宅録は逆に中途半端にして、レックでアレンジを考え、メンバーにそれぞれ任せるスタイルにシフトしているとのことで、レックが楽しくなり、バンドのメンバーも和気藹々としているとも。最後に「たましいの居場所」の歌詞の最後部分ついて、西寺がヒット曲についてハッとさせられた、解釈をはっとりさんと共有します。ここで、ここまでのバンド10周年の活動についても振り返っていきます。これからもロックバンドとして、歌をつないでいく、知らない場所、遠くまで共鳴して、広がっていきたい、とのこともこの楽曲には込められていて、今後の活動についても真っ直ぐと話してくれました。


マカロニえんぴつは、10周年を締めくくるツアー「マカロックツアーvol.14 ~10周年締めくくり秋・冬ツアー☆飽きがくる程そばにいて篇~」を全国14都市、19公演にて開催します。9月30日(金)の千葉公演を皮切りに、2023年1月8日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナまで行います。ぜひ足を運んでみてください。詳しくは公式サイトまで。


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