#38 ザ・ローリング・ストーンズ、最高!by 高橋芳朗

西寺郷太の最高!ファンクラブ

26-01-2022 • 1時間 8分

音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんを迎えて、【ザ・ローリング・ストーンズ】最高!トークを繰り広げます。好きな楽曲(現在のモードでの高橋さんのベスト3)や、好きなメンバー(このメンバーのポジションと同じだった?!)など、ザ・ローリング・ストーンズについて語っていきます。

高橋芳朗さんは、同じAmazon Music Podcast仲間!コラムニストのジェーン・スーさんとの番組「生活が踊る歌」で毎週月曜日夕方5時に配信されています。西寺のソソングブックと題し、西寺郷太単独の作曲に注目した「特集: NONA REEVESニューアルバムリリース記念/西寺郷太ソングブック」を取り上げてくれたり、そのなかでのPLAYLIST「西寺郷太ソングブック|生活が踊る歌 Playlist Vol.36 - TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」PLAYLIST」もあわせてお楽しみください。前身番組「西寺郷太のGOTOWN Podcast Club」、「#10 K-POPのメッセージ 」でもトークしていたりと、何かと縁がある高橋さんです。いつもありがとうございます。

ザ・ローリング・ストーンズは、イギリスのロックバンド。1962年4月に結成し、現在も現役で活躍(平均年齢70歳オーバー!)する世界的大物バンドです。メンバーは、ミック・ジャガー(Vo)、キース・リチャーズ(G)、ビル・ワイマン(B)、チャーリー・ワッツ(Ds)。1962年のロンドンで結成。63年、「カム・オン」でデビュー。メンバーの経歴として・・・69年、ブライアン・ジョーンズが脱退。ミック・テイラーが加入。76年、ミック・テイラーが脱退。ロン・ウッドが加入。93年、ビル・ワイマンが脱退。名前はマディ・ウォーターズのヒット曲「ローリング・ストーン」に由来している。昨年2021年8月、ドラマー、チャーリー・ワッツが逝去した。芳朗さんが最初に買ったCDは、「Undercover」(1983年)そこでストーンズに出会い、翌年に発表の1971年「ブラウン・シュガー」から83年「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」までシングルとしてリリースされた楽曲を収録したベスト・アルバム盤「Rewind」でそこから、ストーンズの経歴やアルバムを揃えるようになって、彼らを掘るようになったとか。大手CDショップチェーン・タワーレコードで働いていた頃は、ストーンズのLPを揃えるように。ストーンズ経由で、ソウルミュージック、ファンクを聴くようになり音楽の幅が広がっていき、またストーンズに戻ると、彼らの音楽でその時代の音楽を体現する彼らの凄みだったり。ストーンズの中で好きなメンバーは?との質問も。キース・リチャーズが好きだったよう。その流れから、芳朗さんはどんな幼少・学生だった?話まで広がります。そこから、ロンウッドのポジションは、芳朗さん・・・?!とまで盛り上がります。

ゴーサイダー(西寺郷太の最高!ファンクラブのリスナーの呼称です)の皆さんに、ぜひ聴いてほしいベスト3として、「ダンスミュージック」よりのストーンズを聴いてほしいってことで選曲してもらいました。まず1曲目は、「Dance (Part 1)」。今楽曲は、1980年発表のアルバム「Emotional Rescue」の最初に収録されています。ディスコ色を感じさせるロックなサウンドになっている。アメリカのヒット・チャートの1位をリリース後わずか2週目で獲得。2000年には、アメリカでダブル・プラチナムに認定されています。キースは、インストでこの楽曲をいこうとしていたエピソードも。続いては、「Too Much Blood」、この楽曲は、1983年発表のアルバム『アンダーカヴァー』に収録されています。アメリカの伝説のDJのラリー・レヴァンの選曲にも入ったとか。続いては、「Fingerprint File」、1974年のアルバム「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」に収録。カーティス・メイフィールドスライ&ザ・ファミリー・ストーンの混沌としたファンクサウンドを、ストーンズサウンドに落とし込んでいるとも言っていいような楽曲。約6分30秒もの長尺の楽曲になっている。ロックテイストというよりかは、ディスコや今の感じに取り入れやすい?サウンドのストーンズも今から聴くこと、聴き直すのもいいのかもしれません!

芳朗さんとストーンズのライブは・・?初来日公演の東京ドームチケットは、当時店頭で並ばなかったいけなかったことも思い出したり、アリーナの席で観覧し、メンバーのニックが真横を通ったエピソードも!やはり何回見ても飽きないし、楽しませてくれるエンターテイナーでロックバンドであって、いつまでもかっこいい対象にいるストーンズの魅力をさらにライブで感じると盛り上がります。

話に底が尽きない芳朗さん、最近では、コラムニストのジェーン・スーさんと対談エッセイ集「新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない」が発売中。ラブコメディーを愛する2人が、映画34本を語りつくした内容になっています。冒頭にも話しましたが、同じAmazon Musicの独占ポッドキャスト番組「高橋芳朗&ジェーン・スー 生活が踊る歌」も聞いてください。次回もお楽しみに!

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.