両方必要だけど、絶対に順番を間違えてはダメ! 漫画は「思い」が先で「物差し」が後 #67

漫画家ためになるラジオ

22-05-2024 • 33分

漫画制作において、一番最初にあるべきもの。それは「こういうのやりたい!」という気持ちであり、イメージです。 その次に「これを表現するためには」という構造論。そして三番目に、「これを描くうえでの注意として」といった弱点などの指摘。 漫画家が持つ「これが大好き!」は、思いよりもさらに前に位置する超大前提みたいなもの。制作においては、思いが先で構造や指摘が後。この順番が何よりも大事になります。 一方で、構造論など「ヒットさせるための物差し」がないと、物語が完結しない、というそもそもの問題が生じてしまいます。 だからこそ、漫画家には編集者が必要ですし、いい話し合いのためには、いい関係値が必要となるのです。 今回は漫画家と編集者の関係性や役割などについてもしっかり語っておりますので、ぜひ最後までお聴きください!