沖縄都市モノレール 運賃の値上げ改定を 沖縄総合事務局に申請

方言ニュース

17-10-2024 • 6分

2024年10月17日(木)放送分



担当は上地和夫さんです。



琉球新報の記事から紹介します。


沖縄都市モノレールは11日、

運賃の値上げ改定を沖縄総合事務局に

申請しました。


設備更新や経費増加への対応が主な理由で、

各料金区間の普通運賃を

一律20円引き上げます。


認可されれば来年2月から適用します。


現行の大人の普通運賃は初乗り230円、

全区間の最大運賃が370円で、

各乗車区間で20円の値上げを申請しました。

通勤、通学の定期運賃の変更はありません。


沖縄都市モノレールは11日の発表で

老朽化した設備の更新や維持管理、物価高騰、

人材確保のための賃上げの経費増といった

影響が重なり「当社の自助努力だけでは

現行の運賃水準を維持することが

困難な状況になっている」と説明しました。


値上げとなれば、消費増税の影響に伴い

運賃を改定した2019年10月以来

5年4カ月ぶりとなり、増税の影響を除くと

2011年2月以来となります。


沖縄総合事務局は認可申請を受け、

審査に向けた意見=

パブリックコメントを募集しています。


ところで、沖縄都市モノレールが

運賃値上げを申請したことについて

通勤でを利用する

那覇市の57歳の女性は

「20円とは恐ろしい」とつぶやき、

「そろそろ上がるかと思っていたが、

ここまでとは」と

ため息をついていました。