男性脳、女性脳の性質を理解する事でコミュニケーションもとりやすくなるヒントになるかもしれません。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい、さあ今日はですね、よく私のお友達の周りで出てくる恋愛トークの中でも多いんですけど、それにもつながると思います。
まず男性脳、女性脳のお話をしていきたいと思います。
話を聞くなかで最近聞いたのが、女性側、彼女側からしたら毎日LINEが少しでもいいから つながってたい。おはようだけでもいい、毎日少しでもいいからやりとりをしたい。
彼からは、一回返ってきたら3日ぐらい返ってこなかったりとか、そのバランスがあると。私のこと好きなのかなみたいな。彼は忙しい中時間を作ってくれてる感じも聞いてるとするんですよね。
吉村:うんうんうん。
三上:連絡が欲しい女性の側と、みんながみんなじゃないと思うんですけど、忙しいのか たまにしか返さない。
言葉のやりとりですけど、その仕組みっていうところで、脳の作りとか考え方っていうのが男性女性で違うのかっていうところで、吉村さんなりのご意見をいただきたいなと。
吉村:なるほどですね。
お互いの関係性とか恋愛に対する温度感の違いみたいな話もゼロではないとは思うんで、その辺に関しては僕は専門外なので専門家の方に聞いてもらった方がいいとは思うんですけど、
単純に男性脳、女性脳っていう話で言うと、女性の方がコミュニケーション能力が高い人が多いんですよね。
三上:うん。
吉村:それは何でかっていうと、僕たちの脳って右脳と左脳って右と左で完全に分かれてて、得意な処理っていうのが右と左で全然違うわけですよ。
右脳っていうのは直感的なイメージで物事を処理していて、全てがもうなんていうのかな、今ここみたいな感じで物事を処理してるんですよね。その瞬間瞬間。
左脳の方は論理とか言語とかを司っていて、物事を筋道立てて順繰りに処理していくっていうね。
だから処理の仕方で言うと、右脳の方は直感的に同時に全てを一挙に処理するから、言ってみたら並列処理のすごいパワーを持ってて、
左脳の方は物事を順繰りに筋道立てて順番に処理していくっていう、だから直列的なシングルタスキングな処理の仕方なんですよ。
右脳はマルチタスキングのすごいパワーを持っててっていうので、
よく悩み事とか人がうじうじ悩んだりするのっていうのは、左脳で直列的に物事を考えた時に過去に意識がとらわれちゃって、過去のことでずっとそっちにグルグル考えが反芻(はんすう)されちゃって、
意識が前向きにならないとか、あるいは起きてもいない未来に何か不安を抱えて、そのことでなかなか先に進めないとかっていうことにつながることが多いんで、
スピリチュアル系の発信されてる方とかは、よく左脳を全部黙らせて右脳だけでやっていった方がいいんだみたいなことをおっしゃってる方も結構いたりして、ちょっとそこまでいくと過激すぎるんじゃないかなみたいなね。
確かに全てが今この瞬間に全部分かるとかってなったとしても、それがうまく人に伝えられなかったら、社会を営んでいく上ではちょっと問題になっちゃうわけですよね。
三上:うん。
吉村:だから、実は結構右脳と差のバランスがすごく大事なんですけど、バランスって話になった時に、実は女性は男性と脳の作りってすごく大きく違ってるところがありまして、
この右脳と左脳って全然違う処理の仕方をしてて、独立したコンピューターを頭の中に2つ持ってるみたいなものなんですけど、これを右脳と左脳をつないでる領域っていうのがあるんですよ。
脳梁って言って橋渡ししてて、ここの情報を受け渡しをして、同時にうまく連携して処理ができるようにするための部位なんですけど、
これが男性の脳梁と女性の脳梁を比べると、女性のほうが圧倒的に脳梁が大きいんですよ。
だから右脳と左脳の連携がすごいよくできるっていうのが女性の脳の特徴で、男性はそれと比べるとそこの連携があんまり良くないんですね。
だからそうすると女性のほうは並列的に物事を処理するのが得意で、男性のほうは一つ一つのことをしっかりきっちりやっていくみたいなことが得意みたいなことが起きやすいのは、ここの脳梁の違いから出てるっていうのが一つあると思うんですよ。
この右脳と左脳の連携が良いと何が起きるかっていうと、右脳でパッとイメージが出てくるじゃないですか。
三上:うんうん。
吉村:それをすぐに左脳にパッと受け渡すことで、すぐにパッと出てきたイメージがパッと言葉になるみたいなね。
言語は左脳で基本的には処理してて、イメージは右脳で処理してるんで、そこがすぐにパッと連携するから、パッと思いついたことがすぐ言葉になるっていうことは、それだけ言葉でのコミュニケーションが巧みにできるってことじゃないですか。
男性はそれが処理が女性と比べて遅いからちょっと時間がかかったりとかね、情報の受け渡しがうまくいかないみたいなことが起きやすいんで、パッと話しかけられても考える時間が長いみたいなことが起きちゃうんですよ。
三上:うんうん。
吉村:そこで女性の会話のテンポとかに男性はついていけなくなってしまうってことが起きやすいっていうところで、結構コミュニケーションの取り方に差が出てきちゃうから、
女性としては「なんで私がこう言ってるのにすぐ返してくれないのよ」みたいな感じになるし、男性は言葉がブワーって流れていくからなんかポケッとしちゃうみたいな、「なんかすごい色んな言葉が流れてる、うわー」みたいな感じになっちゃってるっていうのが結構あるんじゃないかなと思うんですよね。
そこがLINEのやり取りとかも女性がどんどん送ってくるのに対して、男性はじっくり考えないと返信ができないから、あとはこっちはこっちで別のタスクを抱えてるとそっちもやらなきゃいけないから、
こっちのLINEはちょっと時間かかりそうだから後に回そうとかってやってる間に、時間がどんどん過ぎていくみたいなことが起きてるんじゃないかなっていうのは一つありますよね。
三上:そうですね。でもちょっと今お話を聞いて、男性の脳の仕組みを知ることで、女性側の私としても、ちょっとだけ優しい気持ちになりました。
吉村:そうですね。だからもう そういうものなんだって思って、お互いに何だろうな、配慮し合うっていうかね。
特に基本的には、例えば足が速い人と遅い人が一緒に何かどっか行こうっていう時に、もう速い方が遅い方に合わせるしかないじゃないですか。
だって遅い方はもうついていけないんだから、速い方が私のペースで行っちゃったら、遅い方はもうあーって取り残されて行っちゃうから、それだと一緒にどっか行こうっていうことは成立しなくなっちゃうわけですよね。
早く着きたいんだったら自分のペースで行ったらいいと思うんですけど、
一緒に行きたい、一緒の時間を共に共有したいって言うんだったら、いってみたら速い方が遅い方に合わせるとかね。
強い方が弱い方に合わせるとか、基本的にはハンデがある方に歩み寄るっていうね。だからそのハンデがある方が、そこに強い人に合わせるっていうのはどっちにしろ無理なんで、
どこで歩み寄るかっていうところは、強い方が弱い方に合わせるっていうことがいろんな分野でできたらいいと思うんですよね。
だからそこは男性の方が強い部分に関しては男性の方が女性に合わせるし、女性が強い部分に関しては女性が男性に合わせるっていう、
これをちゃんとバランスよくやっていけば、その人たちの中でのちょうどいいバランスっていうのが成立するんじゃないかと思うんですよね。
三上:ぜひ男女関係、いわゆるパートナーとかいろんな悩んでる方で、こういった脳の作りが違うんだなって理解するだけでもね、ちょっと向き合い方が変わってくると思うんですよね。
吉村:そうですね。結局できる人からすると、できないっていうのはどういうことなのかよくわからないっていうことが、いろんな分野ですでに起きてるわけじゃないですか。
三上:うんうんうん。
吉村:それが簡単にできる人からしたら、なんでできないの?って、怠けてんじゃないの?みたいな感じに、感じてしまうと思うんですけど、それって結局できない人にとっては、いや、できないものはできないんだもんとしか言えないみたいなね。
それって多分今世の中で結構認知されるようになってきた、発達障害だったりとかの話にも関係してくると思うんですよ。
だから発達障害なんて物々しい言葉で言われてますけど、実際のところ得意不得意の分野の偏りが人によって違うよねっていうことなんですよね。
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