毎朝1分で人生は変わる

三宅裕之

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ビジネス・経済ビジネス・経済
時間が大切な国・機会が大切な国
21-11-2023
時間が大切な国・機会が大切な国
15年の海外生活を経て感じるのは、日本人ほど時間に正確な人たちはいないということ。 一方で時間に正確すぎてストレスになるというのもある。   また、会議のスタート時間はめちゃ正確なんですが、 終了時刻を守らないでダラダラやるのは、海外の人にとっては超不評。 同様に、ダラダラ残業してしまうというのもありますね。   これは文化人類学的には「集団主義」の傾向。 ただ、同じ集団主義でも中国人にとっての集団は「親族」まで。 よって、残業して家族との時間が減るのは嫌います。   一方で日本人にとっての集団は会社も含まれるので、 サービス残業をしてしまったり、会社の人間関係でめちゃ悩む。   時間に関してもう少し言うと、日本やドイツは「モノクロニック」という 単一時間文化で、時間や順番をとても大事にします。 日本人のサッカー選手がドイツになじみやすいのも、こういうのもあるかもしれませんね。   一方で、中国やラテンの国は「ポリクロニック」という多元的時間の文化で、 時間より「機会」を大切にします。 よって、Aさんと約束している時間に、もっと大切なBさんからのアポが入ったら、平気でAさんとの予定を変更します。   このあたりを理解していると、自分自身の生き方の選択肢が増えますし、 海外の人とやりとりする時もストレスを感じずにスムーズにできるようになりますね。   今日も素敵な一日を。
人脈の広げ方・保ち方
20-11-2023
人脈の広げ方・保ち方
会食にお誘いする時「誰が来るの?」というラリーを起こさないように 「〇〇さんと会食するのだけど来ない?」と聞くのですが 「三宅さんとご飯食べたいから行くね」 とわざわざ嬉しいことを言ってくれる人は仕事ができるなぁと思います。   こっちから誘ってるのに「私も会いたい」に変えて返す人は最強。 人との繋がりって、やはりメンテナンスが必要ですね。   僕はお酒は飲まないのですが、ちょいちょい友人たちに声をかけて食事会や飲み会をします。 今まで関わってきたコミュニティごとに定期的に声をかけるようにしている。   その際、自分が主催することはまれで、そのコミュニティのキーマンに 「そろそろみんなで集まらない?」 とお願いしてしまうことが多い。   ちょっとズルいのですが、そのキーマンと僕との日程をまずは合わせてもらって、周りの仲間にも声をかけていく。 結果的に、数年振りにみんなで集まったりするので、主催のキーマンはもちろん、発起人の僕も感謝される。 みんなのネットワークが繋がっていくのでこちらも嬉しい。   中学、高校、大学の友人、会社員だったころの仲間、 外国人を含む海外大学院の友人や、コーチングやヨガなど学びの場での繋がり、 などなど、どれも大切なコミュニティなのですが、定期的に集まらないと どんどん疎遠になっちゃうんですよね。   オンラインでも十分メンテナンスはできるので 「30分だけ近いうちに話さない?」 などもよくやります。   人を繋げる時も、忙しい友人が多いので、オンラインで繋げることもよくある。 大切な人とは定期的に連絡を取るようにしましょう。 素敵な人同士をどんどん繋げていきましょう。 今日も素敵な一日を。
命を大きく使え
16-11-2023
命を大きく使え
「やりたいことがわかりません」っていう悩みや 「やりたいことの見つけ方」なんてのを見ると 「いやあ、とってもスイートだね」と思う。 「お気楽なお悩みだな」と。   日本のような恵まれた国にいて「夢ややりたいことを持たない」というのは「もったいない」どころか、恵まれない環境にいる人に対して失礼。   先日、私が主催するホリスティックコーチングスクールにて、「国境なき医師団」日本事務局長の村田慎二朗さんにレクチャーをいただいた。   彼とは20年以上のお付き合いになる。 村田さんは、シリア、イラクなど紛争の最前線でプロジェクトのリーダーを歴任してきている。 ミサイルが近くに落ちるような難民キャンプのリーダーを務め、何人もの同志を亡くす経験もしてきている。 ちょうど先日「世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと」という本を出版された。   その村田さんから、イスラエルとガザで起きていることや、過酷な環境でのリーダーの在り方などを話してもらった。 彼は、ハーバードの行政大学院「ケネディスクール」で学んでもいる。 リーダーシップの大家のハイフェッツ教授の 「リーダーシップはポジションではない。アクションだ」 という言葉も紹介してくれた。   彼が最後に言ってくれたのが 「日本のような国にいて夢を持たない、夢を追いかけないのはありえない」 ということ。 「やりたいことがわかりません」と言いたくなる気持ちはわからないでもない。 ただ、その発言自体が超スイートな、お子ちゃま発言だってことも自覚した方がいい。 世界の現状に目を向ければ、自分の悩みなんて小さくなる。 他者の本当の苦境のために、自分の命を使いたくなることもありえる。 大人になって、自分の命を大きく使おう。 今日も素敵な一日を。
失敗への怖れを怖れろ
15-11-2023
失敗への怖れを怖れろ
失敗したことを失敗と捉えるのではなく、 「サイコロを振ったら1が出た」 と思ってください。 次も1が出るかもしれないが、10回振れば6が出ることもある。   人生は、サイコロを振った数が多い人が成功するようにできている人生ゲーム。 ゴールしても振り続ける人は、ずっと活躍し続けられる。   多くの挑戦において、大切なのは「挑戦数」です。 成功確率ではありません。   例えばビジネスの成功確率はざっくり1割なので、先に9回空振りした人の勝ちです。 大切なのは、大振りして致命傷を負わないこと。 いちいち落ち込まないこと。 失敗を失敗と捉えず学びと捉えること。   僕は新卒で入ったベネッセコーポレーションで、ダイレクトメールを使ったマーケティングの仕事をしていました。 当初の部長が一番最初に教えてくれたのは 「DM(ダイレクトメール)で一番大切なのは何だと思う? 発送数だ。」 です。   クリエイティブでも訴求でもなく、どれだけのリストを持っているか。 逆に言えば、たくさん捨てられてはじめて応答が取れるわけです。 ちなみにダイレクトメールは応答率が1%あれば十分です。 3%とか取れたらもう伝説のDMみたいになります。 なので、むしろどんどん失敗しましょう。 失敗したら小さくガッツポーズするくらいがちょうどいい。 一番怖いのは失敗を怖れること。恥をかくのを怖れること。 小さくまとまってたまるか。   今日も素敵な一日を。
成功する経営者はなぜ歴史を学ぶのか?
14-11-2023
成功する経営者はなぜ歴史を学ぶのか?
成功している経営者って歴史や地政学を学ぶのが好きな人が多い。 おそらく歴史の学びから以下を得て、経営や人生にも応用しています。   1.大局観の醸成:歴史を学ぶと、物事を長期スパンで、かつ大局的に見ることができる。 これはビジネスを行う時に不可欠。 近視眼的だとビジネスはうまくいかない。   2.戦略的洞察: 歴史は戦略的な洞察を提供してくれる。 過去の経済的、政治的な出来事や組織の成功と失敗から学び、将来の戦略決定を裏付ける。 歴史的なケーススタディは、戦略の設計と実行にめちゃ有効。   3.リーダーシップと意思決定: 歴史的なリーダーシップの研究は、リーダーシップの資質やスタイル、意思決定のプロセスにも役立つ。 歴史上のリーダーの成功と失敗から学び、自分のリーダーシップスキルを向上させることもできる。 人間関係やマネジメントにも超有効。人格形成なども。   4.危機管理: 過去の危機や災害の事例から、リスクの評価と対策を講じるための洞察を得ることができる。 よって、ビジネスの持続性を確保し、リスクを最小限に抑えることが可能に。   5.文化への理解: 歴史を学ぶことは異なる文化に対する理解を深める。 国際的なビジネスを展開する場合、文化的な違いを尊重し、活用するための知識が不可欠、と15年の海外経験を経て実感しています。 経営者が歴史を学ぶことは、ビジネスの洞察力、戦略的思考、リーダーシップスキルの向上につながる。 歴史は過去から未来への架け橋として、持続可能な成功を追求する際に貴重な資源ですね。 学ぶっていうと堅苦しくなるから、キングダムの漫画を読むもよし、自分が楽しめる形で歴史に触れられるといいですね。   今日も素敵な一日を。