インチキ論文をワザと発表したソーカル事件について。1995年発生。

さむいぼラジオ〜ニッポンのタブー〜

20-05-2024 • 25分

今回はほぼ雑談です。1995年ニューヨーク大学のアランソーカル教授は、ポストモダニズムの哲学論文から特にインチキだと思う文章や論説を集め、それを絶賛する論文を書いた。その論文は学術誌に掲載されポストモダニズムの学者からも好意的に受け入れられた。しかしその後、ソーカル行事は別の雑誌に「あの論文はインチキだ、それを褒め称えた学者もインチキだ」は暴露しました。さらにその後、「知の欺瞞」という本を出版しらポストモダニズムの学者たちが科学や物理の知識を引用する時は、その多くが間違っていることを指摘しました。なぜソーカル教授はそんなことをしたのか?