引き続き、特別回「ホシノリョウタの読書の時間」として、村上春樹さんの「街とその不確かな壁」を扱っていきます。
星野が村上春樹作品を読み始めたのは高校生の頃から。最初に読んだ作品は「ねじまき鳥クロニクル」です。今回星野は「街とその不確かな壁」から引用をしながら、村上春樹作品のポイントや醍醐味を語ります。その中から、いくつかをご紹介しておきます。
意識と無意識の存在
主人公の一人称視点の中で進む物語
単純に星野の好み
村上春樹さん自身も常々言及されていますが、「物語」が果たす役割はとても大切なものです。自身の存在意義を知ることにも繋がります。過去、現在、そして未来に向けて一人ひとりがそれぞれの物語を紡いでいくことがもしできなければ、そこを他者の物語に委ねてしまうことになります。それはとても危険なことにも繋がり得る。
善き物語・小説を読むことは、それぞれが自分の物語を持つために役立つのだろうと思います。
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