#3 サメとフグと比較解剖学

NDL academic - ポッドキャスト -

09-07-2022 • 28分

#水族館 #比較解剖学 #展示

しものせき水族館の荻本啓介さんとのおしゃべり前半です。大学で比較解剖学を学ばれた荻本さんの目線と水族館での研究、飼育展示について一緒におしゃべりしました。

大学で比較解剖学をやってました / ギンザメの2本のあれの研究 / 水族館に就職した理由 / 水族館でやる解剖って? / 水族館でどんな研究に関わっているの? / フグの噛む力、目のつむり方ってどんな? / シンプルな疑問を研究に / 情報整理と共有がポイント / 自分の研究を展示に活かせる魅力って? / 大学で 比較解剖学 を選んだ理由 / 体の中がわかると動きの見え方が変わる / 焼き魚を食べるのは、ほぼ解剖

■ゲスト|荻本啓介さん■
下関市立しものせき水族館 「海響館」展示スタッフ。主に魚類を担当し、時には海産無脊椎動物(海のほねなし)も担当している。大学で軟骨魚類の比較解剖学を勉強した後、下関市立しものせき水族館「海響館」に就職。将来の夢はサメ博士だったが、現在は、フグの仲間に興味津々。彼らの特徴的な形や動き(膨らむ、眼をとじる、バリバリエサを食べる、猫背になる!などなど)の適応的意義、ひいてはフグたちの「かわいさの理由」を探っている。「自分の発見を、生き物の飼育展示を通してお客様とシェアして、沢山生き物のお話がしたい!」

○下関市立 しものせき水族館 海響館 ホームページ
http://www.kaikyokan.com/
○特別企画展「ミラクルうんちワールド! in 海響館」特設ページ
http://www.kaikyokan.com/2022tokubetsukikakutenkaisai/
○記事|フグはどうやって眼をつむる?水族館で出会った身近な魚のミステリー
https://academist-cf.com/journal/?p=16036
(academist Journal より)
○動画解説|フグはどうやって眼を閉じる?水族館スタッフが出会った身近な魚のひみつ
https://www.youtube.com/watch?v=ocXMA4ox5Zc&t=948s
(大牟田市動物園 You Tubeチャンネルより)

■   ナビゲーター|まめ ■
「研究は、誰でもいつからでもできる!」をモットーに子育てしながら在野でゆるりと研究している研究者。海洋生物、博物館教育分野に興味関心が強い。
https://naturedivelab.com/archives/staff/mame

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