#8 倉俣史朗のデザイン【前編】―記憶のなかの小宇宙(京都国立近代美術館)

ARTで遊ぼう

24-06-2024 • 26分

今回は前編です!

〜どこか懐かしくて新しい、人の心に語りかけてくる「倉俣デザイン」の世界〜 ■ 今回の聞きどころ 今回とりあげるのは、1970~80年代を中心に活躍したインテリアデザイナー、倉俣史朗の足跡とそれを生み出した世界観に注目した展覧会「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」(京都国立近代美術館/2024/6/11~8/18)。 倉俣がデザインした家具たちは、浮遊感や軽やかさ、見ていてワクワクするような遊び心がたっぷり。使いやすさにとらわれず「言葉で語れない部分を形に」した、かたちで語りかけてくるものが並びます。 トークでは、展覧会の見どころ紹介や感想とともに、倉俣のデザインに感じる魅力やそこから感じられるメッセージ性、「デザイン」という表現そのものの意味を考えます。

  • 重いのに軽やか、在るのに見えない―個性と遊び心たっぷりの倉俣デザイン
  • 倉俣デザインの源泉、宇宙、夢、イメージの世
  • 「人とコミュニケーションする家具」とは?倉俣の‟かたち"のメッセージ
  • 使いやすさだけが価値じゃない。「インテリアデザイン」が伝える


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