新浪剛史「グローバルで戦う日本企業の経営論」

NewsPicksアカデミア (Vol.2)

08-02-2021 • 58分

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大企業の社長人事を彩る偉大な経営者たち。複数の企業をトップとして渡り歩く経営の専門家たちは、企業再生のキーマンとして脚光を浴びてきた。 その一人として知られるのが、サントリーホールディングスの新浪剛史社長だ。 新浪氏は三菱商事を経て43歳の若さでローソン社長に就任。14年2月期まで11期連続増益を果たした。 その功績を請われ、2014年10月にサントリーホールディングスの社長に電撃的に就任。創業家以外からの経営トップ就任は初ということもあり、そのインパクトは大きかった。 新浪氏の社長就任後、サントリーは米ビーム社との統合推進など、世界規模で新たな戦略プランを打ち出している。 2019年3月には、日米合作のウイスキー「リージェント」を発売。それを機に、ビームとの“統合完了”を宣言し、サントリーはスピリッツメーカー世界3位にのし上がった。日本企業による海外M&Aの稀有な成功例といえるだろう。 なぜ、新浪氏は世界を相手に実績を残し続けることができるのだろうか。 新浪氏は 経営に大事なのは「自己犠牲を伴ったリーダーシップ」、そして「モデスティー(慎み深さ)を持つこと」だと語る。 その真意や如何にー。 本イベントでは、新浪氏が考える日本企業の経営論を、自身のキャリア、そしてサントリーでのM&Aの舞台裏など、 ご自身の実績とともに持て余すこと無く語って頂いた。