谷崎潤一郎は小説家として自身の作品を発表するだけでなく、『源氏物語』の現代語訳にも情熱を注ぎ、戦中、戦後、そして最晩年に三種類の訳を発表しています。谷崎訳という観点からも『源氏物語』を研究する大津先生に、現代語訳の変遷からうかびあがる、各時代に相応しいとされた表現や世界観について、教えていただきました。
このエピソードは、テキストでも読むことができます:https://hitotsubu.dwcla.jp/episode/142/
番組の公式HPはこちら:https://hitotsubu.dwcla.jp/