ゲストは引き続き、染め職人の大籠千春さん。今回は、「自分で作るおすすめメイドインニッポン」についてのお話です。
[大籠千春さんの愛着トーク]
・服は自分で買って着て覚える
・着ないと立体にならないから、分からない
・自分で作るおすすめ商品は「宝島染工のリネンシャツ」
・藍染めは、洗いこんでよくなることを逆算して作る
・藍染めほど愛されて残っている染料はない
・年齢や性別を区切らず誰にでも着ていただきたい
ゲストが選んだメイドインニッポンの写真は、中川政七商店公式サイトの特集ページで公開しています。
https://story.nakagawa-masashichi.jp/264081
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大籠千春
短大で手工芸を専攻したのち、染め物工場での勤務を経て、2001年、地元の福岡で、天然染料100%を使用し伝統技術で染色をする工場「宝島染工」をスタート。洋服、服飾雑貨の染色加工を行うように。2013 年からは、オリジナル商品の企画、染色、販売を開始。
1点ずつ染める手染めでありながら、製造工程を整え中量生産に重きを置き、作品ではなく商品としてのものづくりに特化している。
MC:高倉泰
中川政七商店 ディレクター。日本各地のつくり手との商品開発・販売・プロモーションに携わる。産地支援事業 合同展示会 大日本市を担当。古いモノや世界の民芸品が好きで、奈良町で築150年の古民家を改築し、 妻と二人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。風呂好き。ほとけ部主催。最近買ってよかったものは「沖縄の抱瓶」。
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「あの人が買ったメイドインニッポン」とは?
お買いもののまなざしが気になるゲストをお迎えして、愛用するメイドインニッポンのものをご紹介いただきます。ゲストの愛用品を起点に語られる暮らしのエピソードをのぞき聴きしてみませんか。