100BANCHのケケケ

100BANCH

100年先の未来をつくる、東京・渋谷の実験区100BANCHでは、日々たくさんの若者が創造力と情熱をぶつけ合い、自らのつくりたい未来に向けて野心的に挑戦しています。その様子はまるで「放課後の教室」のよう。自由で何者にもとらわれない入居メンバーたちの活動は、カオスで荒削りながらも確固たる信念に満ちています。このポッドキャスト番組『100BANCHのケケケ』では、そんな入居メンバー同士が交わり合うリアルな日常=「ケ」を切り取ってお届け。日々100BANCHの中で聴こえてくる会話は、剥き出しでいてハートフル、そしてアイデアにあふれています。至るところで企みが生まれる「ケケケ」な瞬間にぜひ耳を傾けてみてください。 read less
社会・文化社会・文化

エピソード

創造力の源泉
20-11-2024
創造力の源泉
DESIGNART TOKYO 2024の開催を目前に、アートと向き合う100BANCHメンバーとアーティストが、アートとの向き合い方、つくり方、そのもたらすものなど、そして「創造力」について語り合いました。 松広 航 (ICHIGIKU) 谷 裕介 (ICHIGIKU) 金子 未弥 (アーティスト) 山口 正樹 (アーティスト) (3:37) お酒が繋いでくれたこのメンバー。金子さんと山口さんはTOKYO MIDTOWN AWARDの滞在制作中、ICHIGIKUの2人は宇宙ビジネス共創拠点 X-NIHONBASHIの入居相談帰りでした。 (6:31) 谷さんが手掛ける「服育」とは?南米チリの砂漠に生まれている「衣類の墓場」を知る。 (8:59) アーティストである山口さんと金子さんの出会いと共同制作について (11:54) ICHIGIKUのチームでの作品づくりについて (16:54) 金子さんのインスタレーション作品のアウトプットスタイル (19:33) ロボット工学からアートの領域へ足を踏み入れている松広さんが率直に感じること〜創造力のその先 (23:56) 想像の世界は無限に並行世界だが、創作物の最終アウトプットは現実に収束する。 (25:34) 鑑賞者は闘ってきた過程が見える作品が好きなのでは。 (27:22) 作品づくりにおいて「わかりやすさ/わかりにくさ」とどう向き合うか。 (31:33) 創作の過程でどのような土をつくり種を蒔くか。 (35:58) 山口さんがいま手掛けている作品は「石」を素材にした優しい彫刻 (38:46) ICHIGIKUの次の展示はお寺を舞台に「実像と虚像の境目・死生観」をテーマに表現 (41:46) 金子さんがつくる電纜管を用いた粒子加速器の模型 (45:14) ICHIGIKUがつくろうとする共同幻想と素材と言葉 (56:40) 幼少期にどれくらい表現に対して寛容な学びを得られるか。 (59:44) 金子さんが小学生時代に経験したカッコ良さや美しさなど琴線に関する1つの原体験 (1:02:34) 松広さんの幼少期の経験から今につながっていること (1:08:32) 創造力とは何か? (1:15:05) それぞれのアーティストは直近も展示が盛りだくさん! ●ICHIGIKU ●金子 未弥 ●山口 正樹 ●DESIGNART TOKYO 2024 ●100BANCH
渋谷で野菜の収穫祭!
06-09-2024
渋谷で野菜の収穫祭!
渋谷の100BANCHの目の前で地域に開いている「100BANCHファーム」で夏野菜の収穫祭が開催されました。その日の打ち上げでは、農という営みの在り方やコミュニティづくりについて、耕すようにじっくりと話し合われていました。 瀬戸山 匠 (YASAI no CANVAS) 則武 里恵 (100BANCHオーガナイザー) 堀田 滉樹 (100BANCH事務局) (0:58) 今日は100BANCHファームの収穫祭。再確認した「共同の料理体験の面白さ」 (4:50) 元々YASAI no CANVASプロジェクトで瀬戸山さんが思い描いていたのは「農による贈与経済」 (8:40) 底面給水型の「菜園キューブ」が生まれるまで (9:57) 100BANCHでコミュニティファームが始まったきっかけとは (11:48) 「パナソニックの水道哲学」の考え方で、農と触れ合える機会を創出しよう (15:10) 美味しい食材や手料理を通じて得られる心の豊かさ (17:27) 2020年のコロナ禍当時、畑には密が無かった。 (21:39) 2021年のEAT VISIONで瀬戸山さんが熱く語ったオクラの生え方  (24:40) 瀬戸山さんが農の魅力に出会ったラオスでの原体験 (26:26) 今日の収穫祭イベントでも思わぬ繋がりが芽生えていました (28:59) 日頃のコミュニティファームの運営でより得られているコミュニケーションや効果 (33:40) 渋谷・都会のど真ん中でこんなにも野菜が採れるコミュニティファーム (34:48) 夏野菜から秋野菜への植え替えもワクワクと考えています (38:43) 瀬戸山さんが手がけている越谷のコミュニティファームの実践から見えてきた課題 (46:15) エディブルガーデン(食べられる庭) (47:29) 農福連携の難しさと、そこで求められる掛け替えのない食卓の力 (52:49) 瀬戸山さんの思うコミュニティファーム2.0の輪郭を描くために (57:27) 100BANCHファームに関わる人がさらに広がるためには? (1:00:36) 次回の収穫祭は11月! (1:01:10) 堀田くんが手掛けている国分寺の都市農業の活動 (1:04:54) 瀬戸山さんの農に携わるこれまでの様々な試行錯誤 (1:08:31) コミュニティづくりと農業や土づくりは一緒 (1:12:31) スーパーにたくさんの野菜が安価に並ぶ偉大な現代のその先に ●YASAI no CANVAS ●100BANCH farm ●100BANCH farm -夏の収穫祭!夏野菜カレーをつくろう! ●EAT VISION3 イベントレポート ●100BANCH
縁起がいい!
01-07-2024
縁起がいい!
100BANCHにとって最大の「ハレ」の場であるナナナナ祭。今年のテーマは「とにかくえんぎがいい祭り」!ナナナナ祭に込められた思いや準備の裏側はもちろん、「縁」や「縁起」や「人間関係」について味わい深い対話がなされていました。 野々村 哲弥 (Omoracy) 雨宮 優 (KaMiNG SINGULARITY) 則武 里恵 (100BANCHオーガナイザー) 庭野 里咲 (100BANCHアイドル) (0:58) 100BANCHは「縁起の場所」。今年のナナナナ祭は「とにかくえんぎがいい祭り」。 (2:58) 「宴儀」と「援技」と「縁儀」と「演技」と「円議」 (4:26) 元々は仏教用語。因縁生起=縁起。 (5:38) 100BANCHではこれまでも様々な因が縁になっている (7:20) 今年のナナナナ祭も年明けからコンセプトの構想を始めました (11:27) 今年のナナナナ祭の空間装飾もテーマは「縁起」! (14:17) 「縁起が良い」ということの野々村さんの解釈 (18:08) 嬉しがりの人や面白がりの人は「縁起が良い」と思い込むべきかも (20:13) 良縁も悪縁も、結ばれることによって人生の偶発性が高まり人生が劇的になる (23:31) 点と点の人間関係にならない為には? (29:48) 同じ時間を共に過ごすことも人間関係を育んでくれる (30:57) 100BANCHでは組織から解き放たれた人たちとの関係を紡げる (31:42) すぐに転職する働き方や現代のスピード感は由々しき事態? (37:07) 突き詰めると食体験や音楽体験を共有することで共同体験となる (38:38) 弱さで繋がる人間関係、選ばない人間関係 (40:58) やさしさとは何か考えてみる (47:17) 分からないことを分かり合おうとする営みや探求を続ける人間存在の愛おしさ (48:32) MBTI診断は愚の骨頂・・・ (52:25) ナナナナ祭ではじっくりと未知に向き合って頂きたい (56:36) 雨宮さんはナナナナ祭の後は"泥フェス"Mud Land Fest (58:34) 野々村さんは千葉県マザー牧場のバンジージャンプへのツアーイベント (59:05) 今年のナナナナ祭のご紹介!見どころが満載! ●Omoracy ●KaMiNG SINGULARITY ●ナナナナ祭2024 ●100BANCH
美味しいバイオラーメンの沼
01-07-2024
美味しいバイオラーメンの沼
「研究と料理は同じ」という考えから生まれたバイオラーメンが100BANCHの文化祭「ナナナナ祭2024」で提供されます。もともとバイオ関連でそれぞれのプロジェクトを進めている田所直樹さんと川又龍人さんの、和やかで怪しいコラボトークは必聴です。 田所 直樹 (A cultured energy drink) 川又 龍人 (PxCell) 庭野 里咲 (100BANCHアイドル) (0:48) そもそもなぜバイオラーメン?研究と料理はほぼ同じ!? (6:33) オートクレーブを使って亜臨界にして、とんこつラーメンを作る (10:57) 海鮮のバイオラーメンもテストしてみたりと、ラーメンづくりの沼にハマる (15:55) 川又さんはもともと、彫刻とファッションと向き合う中でバイオに目覚めた (17:16) 田所さんは医療への興味からバイオ研究の道へ (18:23) 100BANCHではバイオプロジェクトが増殖中!秘訣は研究者にとってのオアシス感? (22:47) 生命科学にはさまざまな切り口が。バイオアートの盛り上がりもある (26:15) 川又さんのプロジェクト「PixCell」、細胞を持ち歩くということのこれまでにない意味 (34:45) 細胞リングに愛する人の魂は宿る? (37:13) 【議論】最愛の人のクローンを愛することはできるか (43:26) バイオラーメンは光ります! (47:16) バイオラーメンの味は完璧 (49:39) チャーシューが美味しすぎる (56:00) 2人がナナナナ祭で予感する新たな出会いについて ●A cultured energy drink ●PxCell ●DIG SHIBUYA イベントレポート ●100BANCH
死について果てしなく語る若者たち
01-07-2024
死について果てしなく語る若者たち
"死"や"墓"という誰もが避けがちなテーマに若い感性で向き合っている100BANCHメンバー同士が優しくしっぽり語り合いました。 前田 陽汰 (MUJO) 趙 愛玉 (Sadamaranai Obake) 田所 直樹 (A cultured energy drink) 西来路 亮太 a.k.a.らいらい (soma no base) (0:49) 100BANCHで開催した森林ツアーの際に話していた「樹木葬」 (2:40) 今の「樹木葬」と「循環葬」や「山林散骨」との違い (6:33) 日本に火葬が多い理由とは? (8:48) 外国人のご遺体の母国搬送にも色々な場合がある (11:08) らいらいのおばぁちゃんの話。皆、自分のエンディングの場所はどこが良い? (12:34) 「死にゆく人の意思表示」と「遺される人の想い」の在り方 (16:20) お葬式の決まり事は、実は多くない (17:57) 一人ひとりがお葬式に流したい曲を掛けた「デススナック」の話 (19:36) 死を意識することは生と向き合うこと (24:04) 田所さんの生い立ちと「死を受け入れるための不老不死」について (26:50) 命は誰のものか。生きる権利と死ぬ権利。 (33:13) なぜ人間は「墓」によって弔いの儀式を行うのか (38:13) 弔いや祈りの「儀式」というファンタジーと私たちはどう向き合うか (47:28) 生前葬を文化にしていくことはできないか (51:40) 死との向き合いが日常にあるということ (56:27) 細胞培養技術が変え得る、未来の死生観 (1:04:33) 宗教の役割とこれから生まれてきそうな新しい思想 (1:10:09) 来年のナナナナ祭では「細胞生前樹木葬」をプロジェクト化したい ●MUJO ●Sadamaranai Obake ●A cultured energy drink ●soma no base ●100BANCH woods 森林ツアー2024 in 和歌山 ●100BANCH
水槽を囲んで作戦会議
01-07-2024
水槽を囲んで作戦会議
地味なお魚オトシンクルスだけを飼育するアクアリウムを4人で囲みながら、アマゾンの生態系の魅力に思いを馳せるゾーンな作戦会議が繰り広げられました。 ぺんちゃ〜ん 高倉 葉太 (INNOQUA) 浅井 順也 (Academimic) 則武 里恵 (100BANCHオーガナイザー) (0:59) 2023年12月に高倉葉太さんが100BANCHで開催した『INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL』(通称:イノアク (3:32) 高倉さんの株式会社イノカとアクアリストの生態系について (6:13) 100BANCHにも水槽を構えるぺんちゃ〜んと、ぺんちゃ〜んが愛するオトシンクルスについて (10:19) オトシンクルスにも種類がたくさん。オトシンクルスを通じて見えてくる世界も非常に広い (17:47) 研究や科学をポップに伝える浅井順也さん。ゲノムのATGCが音楽を奏でるGenom Cassette (19:23) 浅井さんも卒論のテーマは魚のホンソメワケベラの社会性について (21:50) 浅井さんは人工知能学会の「超知能がある未来社会シナリオコンテスト」も受賞しました (22:53) ここにあるオトシンクルスの水槽をAIやARなどのテクノロジーでもっと面白くできるかな? (25:21) ぺんちゃ〜んが作成したオトシンクルスの水槽のメンバーリスト (30:29) ぺんちゃ〜んがイノアクで100BANCH賞を授与された理由は一点突破力? (32:34) ブラジル国際交流会をやりたい! (33:24) ぺんちゃ〜んは何故オトシンクルスに出会ったの? (35:18) 人気急成長のオトシンクルス。コリドラスよりも人気!? (37:14) オトシンクルス一点突破の研究から環境問題や広がる景色がある (44:59) アマゾンに行きたい・・・!けれどもなかなか大変 (48:45 )100BANCHはアマゾンへの玄関口? (52:18) オトシンクルスの味わい深さ。実はコーヒーに次ぐ「日本と南米の交流ツール」なのでは (53:52) ペルーも興味あるけど、やっぱりアマゾン。こんなに知的好奇心をくすぐられる環境はない (57:16) 日本淡水魚の界隈も濃くて深い (59:45) 作戦会議の答えが見えてきた? ●INNOQUA ●Academimic ●株式会社イノカ ●INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL ●100BANCH
遊びクリエイター達の次なる遊び
01-07-2024
遊びクリエイター達の次なる遊び
遊びと学びと仕事って一緒にならないの?といった話題をはじめ「遊び」について様々な角度からクロストークしたイベント『一緒に遊ぼう! ──遊びが 開く未来のトビラ』に登壇した4人の遊びクリエイターたちが1年ぶりに集まり、それぞれの現在地について話しました。 浅見 幸佑 (Blined Project) 今村 柚巴 (University of Universe) 堀口 野明 (Classroom Adventures MOGURA) 則武 里恵 (100BANCHオーガナイザー) (0:59) トークイベント「一緒に遊ぼう! ──遊びが開く未来のトビラ」開催から1年 (2:15) 浅見幸佑さんが創っている新しいゲームと今の悩みについて (9:58) 社会人になった今村柚巴さんの近況(VC・ベンチャーキャピタルでの仕事) (18:30) 堀口野明さんがいま創っているものと創ることへの想い (24:00) 遊びと仕事の境界線・ゾーン (29:28) 生活リズムと体調管理 (34:12) 皆は自分のことを負けず嫌いだと思う?100BANCHメンバーの共通項について (47:49) クラスルームアドベンチャー「レイのブログ」の授業を台湾で明日開催 (52:31) 去年のイベントの打ち上げ時に「営業を学べ」とアドバイスされた浅見幸佑さんは今どう思っている? (1:00:56) 100BANCHに毎日通っていた頃の今村さんが先輩から言われた衝撃的な一言 (1:05:29) 「面白がる力」について ●Blined Project ●University of Universe ●Classroom Adventures MOGURA ●「一緒に遊ぼう! ──遊びが開く未来のトビラ」開催レポート ●100BANCH