そしておしゃべりは続く

Life Storiesプロジェクト

ひとりで悩んで考えて固まっても、おもしろくない。思っていることを口にする＝おしゃべりするというごく自然な動きがあって、考えも定まっていくんだと思う。もの書き・インタビュアーの尹雄大（ゆん・うんで）さん、フィールドワーカーの古橋敬一（ふるはし・けいいち）さんと、たわいもないこと、思ったままのことをなんとなくおしゃべりしながら、リスナーのみなさんとシェアするPodcast番組です。毎月、5、15、25日に配信していきます。　→番組へのメッセージはこちら　life-stories@kasugai-bunka.jp　公式note→ https://note.com/sot_kasugai　公式X→ follow us @sot_kasugai read less

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Session#21　「そういえば」から始まる、飾らないおしゃべり

Session#21　「そういえば」から始まる、飾らないおしゃべり

普通の中に見逃せないことがある。普通で自然なことの豊かさに、気付いていった私たち。出来事の大きさに目を奪われて、自分の日常が疎かになっても仕方がないのですが、節目は大切にしたいものですね。公開収録の様子を改めて3人で聞きながら、おしゃべりしました。寒い日が続く今日この頃、春の兆しもチラホラ感じます。

エピソード

Session#21　「そういえば」から始まる、飾らないおしゃべり

Session#21　「そういえば」から始まる、飾らないおしゃべり

普通の中に見逃せないことがある。普通で自然なことの豊かさに、気付いていった私たち。出来事の大きさに目を奪われて、自分の日常が疎かになっても仕方がないのですが、節目は大切にしたいものですね。公開収録の様子を改めて3人で聞きながら、おしゃべりしました。寒い日が続く今日この頃、春の兆しもチラホラ感じます。

Session#20　名もなき人からの教え｜公開収録後半

Session#20　名もなき人からの教え｜公開収録後半

どこまでやっても、たまには眠れない夜を過ごしている。好きなことで生きていくことの、難しさもあれば、その人たちでしか得られない幸せがある。そして何気ないシーンや忘れがたい出来事が人生にはあって、教訓めいたことを言われたわけではないのに、妙に納得したり、生き様を感じたり。とりとめもないおしゃべりと、音楽が続きます。

Session#19　モヤモヤの醍醐味｜公開収録中盤

Session#19　モヤモヤの醍醐味｜公開収録中盤

ぼんやり感じながら、たくさん飛躍しながら、私たちの頭の中にはいろんなものが思い浮かんでいます。コンピューターと違って「あれか、これか」では決められないのが、人間の醍醐味。まともではいられない時代に、ちゃんと「ずれて」みる。一方で、確認すると「ずれてしまう」ことを、感覚や感性に委ねてみる。ずれるって大事だなあ。暗闇でのモヤモヤ会を思い返しながら、おしゃべりしています。

Session#18　「要するに」を「要さずに」話したら…｜公開収録前半

Session#18　「要するに」を「要さずに」話したら…｜公開収録前半

港まちポットラックビルで開催した、公開収録の前半をお届けします。喋ることで自分を治癒していく。しょうにゅうどうの河合愼五さんが配信していたポッドキャスト番組『巷のダイアログ』を紹介しながら、市井の人の話を聞くことについてお喋りしました。人それぞれ特有の喋り方があり、気付かないうちにスキップしている言葉がある。それらを省略せずに話していくと、その人が本当に思っているところまで近づけるのではないだろうか。その新鮮な景色に気付いていく時、「ずれる」感覚が同時に訪れるかもしれません。

Session#17　「みんな」という空気の中で、どう開きあうのか

Session#17　「みんな」という空気の中で、どう開きあうのか

尹さんの講義や、それに対する同級生の感想を耳で聴いて、自分の言葉を獲得していった高校生たち。本当のことを話題にするのは、ちょっと格好悪い感覚があるとしたら？言葉にするのは、むしろ誠実なことだという時間や空気が少しでも作れたら…そんな思いを持ちながら、石堂先生とのおしゃべりが続きます。

Session#16　本当のこと

Session#16　本当のこと

今回は、記念すべき初ゲストをお迎えしました。石堂有紀（いしどう・ゆき）さんは、尹さんを授業に招いた高校の先生。想像を越える感想を書いてくれた生徒さん達の《本当の返し》に、感嘆する私達。教育とは、共に育ち合うことだということを教えられたような時間となりました。　※ポッドキャスト内で話している授業日程が本来とは異なっていましたが、訂正せず配信しました。ご了承ください。

Session#15　なんでもありだけど、どうでもよくはない

Session#15　なんでもありだけど、どうでもよくはない

今もなくならない世界の紛争や対立。人それぞれの季節があり、思い巡らせてきた考えやアクションがある。しかし、国境線は思想だけでは引くことができない。私たちはその境界線でジタバタと足踏みしながら、自らの生き方を自問自答する。

Session#14　身に染みていくまでの時間を、自分に許す

Session#14　身に染みていくまでの時間を、自分に許す

尹さんは高校へ、古橋さんは自治体へ、対話の場づくりの話題。そしてニュージーランドからいただいた投稿には、番組の内容にいざなわれ、ご自身の半生を振り返る物語が綴られていました。「時間をかけないとわからないことって、体力いりますもんね」 ●11月開催のイベント、申込み受付中です！みなさま、お目にかかりましょう。・11/16（土）モヤモヤを聞く、話す　スペシャル・11/17（日）公開収録（しょうにゅうどうのライブあり）

Session#13　私たち（僕たち）は、何もしていないとき何をしているのか

Session#13　私たち（僕たち）は、何もしていないとき何をしているのか

前回に引き続き、「その人の話をその人の話として聞く」ことについてのおしゃべりが、続きます。多少の争いが起きるとしても、自分に忠実であること、思いを言葉にすること、そしてそれを交わし合うことが案外大切なんじゃないかしら。モヤモヤ会やこの番組に、それができる信頼が生まれつつあることに感謝しています。

Session#12　「苦労は人をダメにする」のか、「苦労は人を育てる」のか

Session#12　「苦労は人をダメにする」のか、「苦労は人を育てる」のか

自分の過敏さへの気づきを投稿してくれたお手紙から、「敢えてする苦労」の良し悪しが話題に。また「記憶を連歌する」という尹さんの催しで、他者の視点を借りながら、自分の経験を捉えなおそうとする人々の傾向について考えてみたり。苦言の伝え方やその匙加減、人間的な幅を持つこと云々、今回もおしゃべりは続いてきます。 ●詳細は後日お知らせしますが、11月にイベントをやります。ぜひ、お目にかかりましょう。 11/16（土）モヤモヤを聞く、話す　スペシャル 11/17（日）公開収録イベント（しょうにゅうどうのライブあり）

Session#11　どうでもいい「正しさ」から離れてみる

Session#11　どうでもいい「正しさ」から離れてみる

説明すると（実感から）ズレや遅れが生じてしまう。でも、それを何だろう？と考えるところに人生の面白さも生まれる。丁寧にはみ出してみたり、正しいことを言うのをやめてみたり。“信じられない大人”の仲間入りなのかしら？と心細く思いながら、おはなしは続きます。

Session#10　わかりたい／わかるわけない、という矛盾を、どう生きていくのか

Session#10　わかりたい／わかるわけない、という矛盾を、どう生きていくのか

言葉にならないことを語らずにはいられない、その意味を考え続けている。上手くできないけど、諦めちゃいけない。説明できないことを、真摯に話すしかない。私の痛みは、私のものだけなのだろうか？　答えのない問いを、行きつ戻りつおしゃべりしてます。

Session#09　境界線にたつ｜あっちとこっち

Session#09　境界線にたつ｜あっちとこっち

鈍感がいいわけじゃないけど、過敏すぎるのもなぁ。自分のことは大事だけど、そんなに自分に信用を置かない方がいいんじゃないかなぁ。人間の理解が一筋縄ではいかないからこそ、際に立つことの面白さを、揺れながらおはなししてます。 ●2024/9/7に開催するモヤモヤ会の詳細は、こちらです→　https://www.kasugai-bunka.jp/archives/43162

Session#08　人間も、遠景の一つになっていいと思うんですよね

Session#08　人間も、遠景の一つになっていいと思うんですよね

人との距離感への悩みに、「僕もヒリヒリした時代があった。今も余裕があるわけじゃないけど」と話し始める尹さん。そんな時って実は、相手のことを考えているようで、自分の内側に正解を求めて何も言えなくなっている。話題は何でもいいから、自分を開き、相手を見る。尹さんの竹富島への旅のエピソードを交え、肌触れ合いながら距離が縮まる、そんなおはなしです。

Session#07　心を開く｜人と人の間を行き来する「心」のこと

Session#07　心を開く｜人と人の間を行き来する「心」のこと

恐る恐るでも口にしてみる。それを受容する場が大切で、永遠のテーマでもあるんじゃないかと、悩みながら話す古橋さん。そういうことを簡単に片付けない尹さんに、ちょっと憚られるけど、敢えて書くことで投げかけてみる。そんな時間の幅が許されたり肯定されることに、私たちは幸せを感じるのかもしれません。古橋さんが、言葉の通じない異文化で体験したおはなしにも共通するようです。公式noteに掲載した古橋さんの記事は、こちらです　→　https://note.com/sot_kasugai/n/ne9e7ccfc8d78

Session#06　わからなさを味わう｜積極的受身と、その遅さ

Session#06　わからなさを味わう｜積極的受身と、その遅さ

もう少し紐解いたしゃべり方がいいの？でも、引っ掛かりのあるしゃべり方でもいいのかな？と問題を提起する尹さん。私たちには、敢えて受け身にならなければ、理解できない事柄がある。“わからなさ”を“わからなさ”として受け取ることの大切さ。“わからなさ”を何度も味わう中での発見やそれならではの醍醐味など。現代に暮らす私たちは、どうやら拙速すぎる。時間の流れはもっと遅くてもいいのかもしれません。公式noteに掲載した古橋さんの記事は、こちらです　→　https://note.com/sot_kasugai/n/ne9e7ccfc8d78

Session#05　自問自答の角度｜傷つく自分を演出する自分に気づく

Session#05　自問自答の角度｜傷つく自分を演出する自分に気づく

インタビューとは相手の話を聴くことですが、自分の内側を見ていることだったりもします。自問自答は時に恥ずかしく、苦しいことかもしれません。傷つきやすさが特徴的な時代に、傷つくことで証明したい何かがあるのかも。そんなノウハウからはほど遠い「どうでもいいが、どうでもよくない」おはなしです。

Session#04　間（ま）とか間（あいだ）とか | 優しさと信頼

Session#04　間（ま）とか間（あいだ）とか | 優しさと信頼

倍速再生が一般的な時代に、戻ったり立ち止まりながら聴いてくださるリスナーがいるという、この番組。そんな訳で、みなさまからの質問をもとに行きつ戻りつしながら、おしゃべりしました。思っていることを口にすることで、和らいだものが生まれるそのズレや、サッカーのパスが生み出すリズムのおはなしです。

Session#03　絶句からはじまる | 胸の高まりを汲み取る、その作法

Session#03　絶句からはじまる | 胸の高まりを汲み取る、その作法

かつて建築家・作家の坂口恭平さんから「耳がいい」と言われた尹さん。伝達するために言葉があるわけではない。声や音からせり上がってくる、その呻きを、言わんとしていることを受け取る。そんなコミュニケーションのおはなしです。

Session#02　そういうことがあって、こういうことになっている

Session#02　そういうことがあって、こういうことになっている

みなさまからいただいたメッセージを元に、あれこれおしゃべりしました。誰しもが持つ「傲慢さ」「卑屈さ」との付き合い方、自身への眼差し、相手の声の捉え方。そして、声や音のおはなしにつながります。