9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~

高橋秀仁

事業承継に直面する企業は今後10年で約4割。そして、準備を怠れば、あの有名企業のように、業績低下、人材流出、資金不足など、会社の存立が危うくなります。そうならないために「失敗しない事業承継」と2代目社長が成功する「後継社長専用の経営法」を知っておくことが重要です。

この番組では「事業承継コンサルタント」高橋秀仁が、

自らも事業承継で苦労した経験と、中小企業診断士の正しい理論と

会社を経営している現役社長としての実践を通じて、

2代目3代目社長の応援ために、事業承継を先に経験した先輩経営者から

事業承継の秘訣をインタビューし、その極意を経営コンサルタントして、

誰でも活用できる方法として解説しています。

これから、事業承継を控える方、事業承継後の経営に悩んでいる方におすすめです。


事業承継コンサルタント「アシスト2代目」
http://asisst-2daime.com/

日本事業承継コーチング協会
https://www.jsc-kyokai.com/
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エピソード

第352回「地域のヒトとヒトの繋がりを大切に、愛されるお店を続けたい。先代から大切なココロを守り続ける後継社長」株式会社菓子処あかぎ 戸塚昇社長【インタビュー後編】
6日前
第352回「地域のヒトとヒトの繋がりを大切に、愛されるお店を続けたい。先代から大切なココロを守り続ける後継社長」株式会社菓子処あかぎ 戸塚昇社長【インタビュー後編】
40周年のタイミングで社長を交代した。 その時はまだ名前だけだった(父は代表取締役会長となった)。 社長となってから苦労したのは「資金繰り」。 毎月の支払いなど、知識もなかったので、経理の妻からお金が足らないと言われて、常に恐怖を感じていた。 何とか、資金繰りを良くしようと経営改善した。 お菓子屋なので、お店が改善して、お客様ニーズにあった店舗を展開することで日々の売上が高まってきた。 商品開発も総合的にした。製造からパッケージ・包装まで全てを「あかぎ」として、価値を高めるように、戸塚社長が総合プロデュースした。 会社の基盤を強めるために、経営理念の策定や社内のルール化など後継者時代からの取り組みが実を結ぶことになっていく。 地域に愛される店を目指した後継社長の活躍で有り、小売業の方はぜひお聞き下さい。   菓子処あかぎ https://kashidokoro-akagi.com/ ▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/ ▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/ nidaime352.mp3
第351回「お菓子屋さんを引き継ぐために、作り方より売り方を学び、商売を拡大させた後継者時代」株式会社菓子処あかぎ 戸塚昇社長【インタビュー前編】
16-04-2024
第351回「お菓子屋さんを引き継ぐために、作り方より売り方を学び、商売を拡大させた後継者時代」株式会社菓子処あかぎ 戸塚昇社長【インタビュー前編】
会社を継ぐために、地元のスーパーに就職した。 父親から「作るよりも売ること」を学ぶことが重要と言われ、スーパーで当時最新の販売・マーケティングを学んだ。 5年サラリーマンしてから、23歳で戻った。 まずは、パンの販売から始まり、スーパーのノウハウを活かそうとしたが、ベテランが耳を傾けてくれなかった。 それでも、自分で頑張り3年で成果を出した。 先代に言われたことは「お客さんに喜んでもらうこと」だった。 2店舗目ができると、親族以外の従業員が増えてきた。そうすると親族の甘えが出てくる部分もあり、「経営」を考えなければならなくなった。 後継者として、従業員のために社内のルールを作りたかったが、それを決める難しさもあった。 会社の成長と組織の成長を後継者の立場で経験した貴重なお話です。ぜひお聞き下さい。   菓子処あかぎ https://kashidokoro-akagi.com/ ▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/ ▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/ nidaime351.mp3
第338回「鉄人の息子ではなく、自分の力で未来を切り開こうとした後継者の苦悩と成長」株式会社坂井食品 坂井慎吾社長【インタビュー前編その1】
16-01-2024
第338回「鉄人の息子ではなく、自分の力で未来を切り開こうとした後継者の苦悩と成長」株式会社坂井食品 坂井慎吾社長【インタビュー前編その1】
父は「鉄人」として、有名人になり、 どこに行っても「鉄人の息子」と見られることに反発し、 番組の収録も見に行かなかった。 就職は国際金融業を選び、昼夜逆転の生活や厳しいノルマに 耐えながら、10年やりつづけた。 もう一段レベルアップしたくて、30歳すぎからアメリカの大学院に留学した。 勉強漬けの毎日で、図書館に住み込むぐらいの生活だった。 厳しい学業を乗り越えて、卒業するときに、父を卒業式に招待した。 成長した姿を見てもらおうと思ったが、その卒業式でも事件が・・ その卒業式のあとで父に 「おまえ、どうするのか。お前がやらないなら、ちょっと考える」 と言われ、自分の将来を迷っている時間はないと気づく。 そして、決断する。 鉄人の息子として、強烈なプレッシャーの中、自分自身を確立させた後継者の努力の物語。 坂井社長のお店「ラロシェル」  https://www.la-rochelle.co.jp/sp/ ▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/ ▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/ nidaime338.mp3
第335回「コロナ初期で急遽、社長交代。非常事態状況で必死に生き抜いた後継社長の奮闘」株式会社富士工業所 渡邉恭介社長【インタビュー後編】
19-12-2023
第335回「コロナ初期で急遽、社長交代。非常事態状況で必死に生き抜いた後継社長の奮闘」株式会社富士工業所 渡邉恭介社長【インタビュー後編】
先代が社長になって数年だったので、事業承継は先だと考えていた。そこでコロナになった。 主たる取引先の飲食店が危機的な状況になり、自社も製麺機械の発注が止まった。 この非常事態を生き抜くために、コロナ関連融資を受けたり、事業承継の補助金を受けるタイミングで社長を交代となった。 また、先代は別会社に専念し、渡邉社長が自社の社長になることで、それぞれの社長を中心に会社を建て直すことになった。 急に社長になって、コロナ中で生き残るために、必死にやった。 経営者になるための準備が十分でなかったため、財務や人事など後継者時代にやっていないことも、不安を感じる暇もないぐらい働いた。 財務や人事では常に葛藤していた。 そこで、コロナ禍に対応するような新しいプロジェクトを始めた。 取引先の店舗の人手不足を補うための機械化の支援を進めることで、安定した飲食店経営のサポートを目指している。 厳しい状況で社長となり、学びながら成長し、会社を新しいステージを持ち上げる、そんな後継社長のお話です。 株式会社富士工業所 https://www.fujixgroup.co.jp/ ▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/ ▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/ nidaime335.mp3