本とこラジオ #42 古本実加(装丁家)、斉藤典貴(編集者)

本とこラジオ

14-04-2021 • 2時間 1分

本とこラジオ題42回目は、先日亡くなられた装丁家・平野甲賀さんの思い出を語る回。  前半ゲストは、高松・マルテの学校で甲賀さんから文字を学び、リトルプレスHorobooksの活動にも参加、数冊の本を甲賀さんとともにデザインした古本実加さん。「弟子」ではなく若い「仲間」として、ともに本をつくるなかで、甲賀さんは彼女にどんな言葉を語りかけたのでしょうか。  後半のゲストは、晶文社やフリーランスを経て、現在は亜紀書房で本をつくる斉藤典貴さん。『就職しないで生きるには21』や、『韓国文学のオクリモノ』シリーズなど、おもしろい本や企画をたくさん世におくりだしてきました。その編集者人生のはじまりとなったかつての晶文社、若いころの甲賀さんはどんな装丁家だったのか、あれこれ昔話を聞かせてもらえたらと思っています。