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本とこラジオ
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本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。ほぼ隔週木曜日13時から90分、不要不急のあったかい生活の声をお届けします。
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アート
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24-04-2024
本とこラジオ #111 中井敦子(イラストレーター)
本とこラジオ第111回目のゲストは、イラストレーターの中井敦子さん。先日刊行された創元社あいだで考えるシリーズ『能力で人を分けなくなる日』(最首悟)の装画挿絵を担当してくれました。同年代で、京都に暮らし、こどもの画と造形アトリエを営むなど、ぼくともいくつか共通点もあります。今回の本の絵のこと、日々の暮らしのこと、京都のこと、いろいろなお話を伺えたら、と思っています。
エピソード
24-04-2024
本とこラジオ #111 中井敦子(イラストレーター)
本とこラジオ第111回目のゲストは、イラストレーターの中井敦子さん。先日刊行された創元社あいだで考えるシリーズ『能力で人を分けなくなる日』(最首悟)の装画挿絵を担当してくれました。同年代で、京都に暮らし、こどもの画と造形アトリエを営むなど、ぼくともいくつか共通点もあります。今回の本の絵のこと、日々の暮らしのこと、京都のこと、いろいろなお話を伺えたら、と思っています。
03-04-2024
本とこラジオ #110 青山ゆみこ(文筆家)
本とこラジオ第110回目のゲストは、文筆家の青山ゆみこさん。当ラジオには、あいのてピンチヒッターとしてもたびたび登場していただいている青山さんですが、近ごろ新刊『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)を刊行したらしいですよ。新刊にはなんと本とこラジオの話もチラリと登場するとか。本の案内文には「『わたしの心と身体』の変化をめぐる、物語のようなノンフィクションであり、ケアの実践書」とあります。新刊を片手にぼそぼそと近況をうかがおうとおもっています。
27-03-2024
本とこラジオ #109 手差ユニッツ(漫画家)
ひさびさ本とこラジオ第109回目のゲストは、漫画家の手差ユニッツさん。リソグラフやオンデマンド印刷などを駆使し、少部数で本をつくり、ちいさく届けるユニークな漫画家です。彼の作品はどれもひょうひょうほわわんとしているのに、味わいぶかくホロっとさせる、ふしぎな魅力にあふれています。昨年末の本とこラジオ大晦日SPのゲストが二人も「今年の一冊」にあげ、書店各所でも大きな話題となっている最新刊『バスが来ない』はもちろん、これまでの作品はどのように生まれたのか。ドラマなきドラマに耳を澄ましたいです。
21-02-2024
本とこラジオ #108 フリートーク+わたしの今年の一冊
本とこラジオ第108回目は、いつものゲストトークをちょっとお休みして、いつもの二人でのんびりおしゃべりフリートーク回。昨年末の大晦日にみなさんから募集しながらも、読みきれなかった「わたしの今年の一冊」をあらためて紹介します。(もう2024年なので、正確には「わたしの去年の一冊」ですが…) また、ちかごろ読んだ本や、これから読みたい本の話とか、本のラジオっぽいおしゃべりが展開されるかももされないかも。春の訪れを感じつつ、昼下がりの井戸端をたのしみましょう。
07-02-2024
本とこラジオ #107 青木直哉(ジャグラー)
本とこラジオ第107回目のゲストは、ジャグラーの青木直哉さん。日本人離れした風貌と、軽快なマシンガントーク、青木さんは一度会ったら忘れられない謎の人物。まえまえからラジオにでてほしいな、と思っていました。どうして彼はジャグリングの人生を歩むことになったのか。著書『ジャグラーの冒険』や雑誌「PONTE」のこと、現在進行中の「港北外語大学」の活動……なにがとびだすかわからないけど、ゆかいな話がきけるのではないか、と楽しみにしています。
10-01-2024
本とこラジオ #106 樫永真佐夫(人類学者)
第106回目、年明け1本目の本とこラジオ。ゲストは人類学者の樫永真佐夫さん。ベトナム・ラオスにまたがって暮らす少数民族の記憶と歴史をめぐった『道を歩けば、神話』(左右社)を書かれた樫永さんは、国立民族学博物館教授、月刊みんぱくの編集長でもあります。この本を装丁・レイアウトするときにびっくりしたのは、丁寧かつ繊細な絵解きがふんだんにかきこまれたフィールドノートの数々。その一方で、ボクサーの経験も持ち、『殴り合いの文化史』などの著書もおもしろい、異色の文化人類学者です。樫永さんはどうしてそのような研究者になったのか……その道のりのエピソードを一緒に歩いてみたいと思います。
27-12-2023
本とこラジオ #104 丹野杏香(イラストレーター)
第104回目のゲストはイラストレーターの丹野杏香さん。本とこラジオには二回目の登場。丹野さんとは、ついこないだ『根っからの悪人っているの?』(坂上香/創元社)の本づくりでご一緒しました。この本では、犯罪の加害者、被害者の当事者と10代の若者たちの対話というヘビーな内容にもかかわらず、祈りにも似た、静かで深い装画・挿絵を描いてくれました。彼女は人と人のあいだの仕事ともいえる、イラストレーターの立ち位置についてどんな風に考えているのでしょうか。丹野さんの仕事や展示、一年をふりかえりつつ、いろんなお話を伺いたいと思います。
20-12-2023
本とこラジオ #103 小林豊(画家・絵本作家)
第103回目のゲストは画家・絵本作家の小林豊さん。かつての美しきアフガニスタンを舞台にした『せかいいちうつくしいぼくの村』や、オスマン帝国時代のイスタンブールの二人の少年の友情を描いた『海峡のまちのハリル』など、町やそこに暮らす人びとを活写した絵本を多くつくってきた小林さんの創作の秘密をうかがいます。忘れ得ぬ人々、たべもの、におい、音、そして町。歌うように語られる小林節をじっくり満喫してください。 今回は年の瀬特別編。12/19に横浜の本屋・生活綴方で開催された原画展のトークイベントの一部を編集しておとどけします。
13-12-2023
本とこラジオ #102 並木麻衣(日本国際ボランティアセンター)
第102回目のゲストは日本国際ボランティアセンター(JVC)並木麻衣さん。今年10月にガザ攻撃がはじまったとき、すぐさまぼくの頭に浮かんだのが並木さんでした。パレスチナ支援を続けるJVCで働く彼女は、いま、どんな想いで日々をすごしているのだろう。かつて留学経験もあり、現地にも友人が多い彼女が見、触れてきたパレスチナはどんな場所だったのか。毎日のように切れ切れ届く悲惨なニュース、怒りや失望だけではない、並木さんならではのことばが聞けるんじゃないか。そんな想いもあって、ラジオ出演をお願いしました。クリスマスや年の瀬でなにかと浮足立ってしまうこの時期だからこそ、生の声にしずかに耳を澄ましたいと思います。
29-11-2023
本とこラジオ #101 筒井大介(絵本編集者)
第101回目のゲストは絵本編集者の筒井大介さん。 教育画劇やイースト・プレス勤務を経て、いまはフリーでさまざまな絵本を編集する筒井さん。現在、京都のdddギャラリーでは「 はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事」という展示が開催されています。 今回のラジオでは、実際の展示を見ながら筒井さんとおしゃべり。20代駆け出し編集者だったころのベテラン絵本作家・長新太、スズキコージなどとの出会い、漫画家などはじめて絵本をつくる人たちとの仕事、絵本作家の奥底に眠るものをともに掘り下げ生まれた絵本たち……そのダイナミックな本づくり、絵本への想いを伺います。
01-11-2023
本とこラジオ #100 KITAKAGAYA FLEA&ASIA BOOK MARKET 2023公開収録
記念すべき第100回目は10/28-29に大阪北加賀屋にて開催されたKITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET 2023の会場にて行われた公開収録の様子をお届けします。ゲストはこのブックマーケットに出店されていた、出雲路本製作所の中井希衣子さん、ループ舎の森本未希さん、図案家のモノ・ホーミーさん。あいのてピンチヒッターは青山ゆみこさんです。いつものゲストトークにくらべるとひとりあたり15分とかなり駆け足ですが、現場の雰囲気が感じられるいい収録になったとおもいます。オープニングは生配信でおしゃべり。エンディングにはまさかのシークレットゲストも登場します。
18-10-2023
本とこラジオ #99 大竹昭子(文筆家)
第99回目のゲストは文筆家の大竹昭子さん。詩や文学、芸術、書評、旅と散歩、そして写真……縦横無尽にジャンルをまたいで文章をかいている大竹さんが今月だされた新刊は『迷走写真館へようこそ』(赤々社)。さまざまな写真家が撮った写真1枚とりだし対話するふしぎな写真エッセイ集です。AIによる写真加工や合成によるフェイク、SNSなどで膨大に届けられる視覚情報としての写真……あらためて写真ってなんなのか、立ち止まって考えてみたいです。写真から答えを出さなくてはならない、間違った解釈をしてはいけない、など固定概念や鑑賞ルールに縛られず、自由に写真を楽しむにはどうしたらよいのでしょうか。
21-09-2023
本とこラジオ #98 nakaban(画家)
第98回目のゲストは画家のnakabanさん。数多くの絵本をてがけ、ファンも多いnakabanさん。彼とは何冊かの本を一緒につくりました。最近刊行された田中真知さんの『風をとおすレッスン』(創元社)もその仕事のひとつ。タイトルに本にきもちのよい風をふかせてくれました。名前からして謎の多いnakabanさんはどのように画家になったのか、絵本の制作、縦横無尽にひろがる創作活動、広島での暮らしについて、聞きたいことはいっぱいです。
14-09-2023
本とこラジオ #97 森まゆみ(作家)
第97回目のゲストは作家の森まゆみさん。今月『聞き書き・関東大震災』(亜紀書房)、『暗い時代の人々』(朝日文庫)という二冊のあたらしい本をだされました。今年は関東大震災から100年。未曽有の天災はどのように起こり、その後の日本の人びとにどのような影響をもたらしたのか。助け合い、隣組、自警団、権力の横行、ジャーナリズム、地域のつながり、流言、差別……関東大震災を体験した人たちの生の声からは、たんなる防災的側面だけではなく、いまの時代にも通じるような諸問題があぶりだされてきます。「暗い時代」のはじまりにあった関東大震災と、東日本大震災。それぞれの震災を思いながら、森さんの語りに耳をかたむけたいとおもいます。
03-08-2023
本とこラジオ #96 服部健太郎(ほんの入り口)
第96回目のゲストは奈良「ほんの入り口」の服部健太郎さん。これまで関東や大阪でいち書店員として働いてきた「とりさん」こと服部さんは、5月に奈良にあたらしい本屋をオープンしました。地方書店の閉店が相次ぐ昨今の逆風もなんのその、ちいさな小舟をこぎだした彼のライフストーリー、本屋にたいする思いをたっぷり伺います。
06-07-2023
本とこラジオ #95 中川和彦(スタンダードブックストア)
第95回目のゲストはスタンダードブックストアの中川和彦さん。大阪の人気書店スタンダードブックストア心斎橋がはじまったのが2006年。2020年からは天王寺に場を移して、カフェ、ギャラリーも併設し、元気に運営されてきました。そんなお店が今年6月に突然の閉店。順風満帆に見えていたスタンダードブックストアはどうして閉じることになったのか。そもそもどうやってはじまって、どんな風に経営してきたの? 店主の中川さんに書店をつづけることのややこしさ、次に考えているお店のかたちなど、いろいろうかがいたいとおもいます。
22-06-2023
本とこラジオ #94 岡部えつ(作家)
第94回目のゲストは作家の岡部えつさん。これまで怪談小説や現代小説、映画のノベライズなどフィクションを中心に執筆してきた岡部さんが、いま取り組んでいるのは初のノンフィクション作品。戦後、進駐軍の米兵と日本人女性とのあいだに生まれた孤児”GIベビー”であるベルさん。彼女の生涯、その母親探しの軌跡を一冊の本にまとめようとされています。岡部さんはどのようにして作家になったのか。ベルさんとの出会いや、ともにふんとうされた家族の捜索、クラウドファンディングへの挑戦など……いろいろ伺いたいと思います。
08-06-2023
本とこラジオ #93 大石十三夫(組版屋)
第93回目のゲストは組版屋の大石十三夫さん。 書籍の本文設計、レイアウトをつくる上で、いまではなくてはならないDTPの仕事。大石さんはいわばAdobe InDesignの伝道師ともいえる方。ぼくをはじめ、多くの本づくりに関わるデザイナーがそのツイートやWEB、雑誌連載などを参考にしており、ありがたすぎて、大阪方面に足を向けて寝れません。 組版屋さんってどんな仕事をしているの?という素朴な疑問はもちろん、DTP前夜の写植時代の話や、組版の変遷についてあれこれおしゃべりしたいとおもっています。
25-05-2023
本とこラジオ #92 モノ・ホーミー(図案家)
第92回目のゲストは図案家モノ・ホーミーさん。かわいい線なのにどこかさびしげで怖い、独自の世界観を描きつづけるモノさんが、新刊『これがおばけの考えです』(タバブックス)を出しました。自身が描いた絵に短い物語をつける1000日間のプロジェクト『貝がら千話』のなかから、夜寝る前に読みたい物語をセレクトしたちいさな宝箱のような一冊です。 どうしてこんな物語を書きはじめたのか、絵と物語の創作について、意識と夢の話など、本の朗読もはさみながら、いろいろおしゃべりします。
20-04-2023
本とこラジオ #91 井原奈津子(手書き文字愛好家)
第91回目のゲストは井原奈津子さん。昨年末、福音館書店のたくさんのふしぎシリーズで『字はうつくしい』という絵本を書いた方です。習字教室の先生をしつつ、ライフワークとして古今東西の手書き文字、くせ字を蒐集、分析し、360度から楽しんでいる手書き文字愛好家の井原さん。彼女が手書き文字に惹かれるようになったのはなぜなのでしょうか。『字はうつくしい』の話とともに、文字との出会いやささいな疑問について、たっぷり伺いたいと思います。