マイナ保険証 利用率低迷

方言ニュース

06-11-2024 • 6分

2024年11月6日(水)放送分


担当は上地和夫さんです。


琉球新報の記事から紹介します。


高的医療保険で受診時に使う

現行の健康保険証が廃止される

12月2日まで残り1カ月を切りました。


マイナンバーカードに保険証機能を持たせた

マイナ保険証が後継となりますが、

利用率は低迷が続いています。


政府は、発行済みの保険証が

最長1年使えるほか、保険証代わりの

「資格確認書」を送るなど

代替手段があることを強調し、


福岡厚生労働大臣は1日の記者会見で

「国民の不安解消に向け丁寧な対策を行う」と

述べました。


マイナ保険証を使うには、

まずマイナカードを取得し利用登録する必要があります。


医療機関で顔認証付きカードリーダーなどに

かざし、

保険加入情報を読み取ります。


政府は「本人の同意があれば診療履歴も

閲覧でき、適切な治療につながる」と訴えます。


ただ、利用率は9月時点で13・87%で、

沖縄は6・24%で全国最下位でした。


マイナンバーを巡る情報のひも付け誤りで

高まった不信感が要因とみられます。


現行保険証が使えなくなるまでには

猶予期間があり、

有効期限内なら2025年12月1日まで

使えます。


会社員が入る健康保険組合は無期限が多く、

2025年12月1日まで有効です。


国民健康保険証や後期高齢者医療制度は

運営する自治体によって期限が異なります。