072.香りの効果

こころメンテナンス

06-06-2022 • 12分


お香、アロマ、キャンドルなど香りに癒されたりしますよね。 香りと体の関係性について吉村さんにお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com/ ◆文字起こしはこちら https://kokoro.koelab.net/072/ ================== 三上:皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:最近私、お香にはまってます。 吉村:うーん。 三上:はい。いろいろなフレーバーがよく出てまして、ちょっと瞑想しながら香りを楽しみながら、そんな時間もいいなっていうふうに過ごしてるんですが、今日のテーマ「香りの効果」を吉村さんにいろいろ伺っていきたいなと思うんですが、普段吉村さんは香りを楽しんだりしてますか。 吉村:ああ。そういうお香とかアロマに詳しい方たちのレベルでは全然そういうのは、そのレベルで取り入れてはいないですけど、例えばローズウォーターとかね。 三上:ああ。 吉村:スプレーでシュッとできるやつとか一応僕持ってて、お風呂上りにシュッとやると、「ああ、リラックスするな」みたいな感じだったりとか、その程度の感じでは使ってはいますね。 三上:使ってらっしゃるんですよね。周りでも、きっと皆さんも一度はそういった香りを楽しむことをされてると思うんですけども、ミントだと、なんかすっきりするなとか、フローラルだったら柔らかい感じがするなとか、香りによって感じることも違ってくると思うんですけど。やっぱり香りの効果っていうのは、多分昔から楽しまれていると思うんですよ、昔の方も。何かしら私たち人間、肉体の中でも魂の中でも感じるのかなあ?効果っていうのはあったりするんですかね。 吉村:ああ。専門的に研究されている方たちに聞いたほうがもっと詳しいことはお聞きできるとは思うんですけど、僕が知ってる範囲の中で考察すると、言ってみれば香りっていうのも一種の波動なわけですよ。 三上:香りも波動なんですね。 吉村:どういうことかっていうと、香りを感じるっていうのは、鼻の中にある香りを感じる神経が、空気中にある細かい粒子、例えばバラだったらバラの花が発している成分が出ているわけですよね、空気中に。その空気中にある、バラから出てくる成分のような分子構造があるわけじゃないですか。その分子を鼻から取り入れて、鼻の中の神経と分子がピュッてくっつくわけですよ。だから、要は神経が分子そのものを取り込んで、この分子はこういう構造を持っていてこんな波長のものですよっていうのを、電気信号に変換して脳に伝えているわけですね。 三上:うんうん、ほう。 吉村:そうすることによって「あ、これはバラの香りがするな」っていうのが分かるっていうのは、要はバラが発しているちっちゃな分子を神経がキャッチして受け取って、取り入れているってことなんですよね。これは舌に付いている味蕾っていう味を感じる器官が持っている神経が、食べ物とかの成分、これも分子を取り入れて、それをまた電気信号に変換して脳に届けると、これが味として受け取っているっていう。感覚器官が同じものを受け取っても、それを違う感覚で受け取ることで味だったり香りだったりとして受け取っているわけですよ。 三上:ああ。 吉村:なので、全部、言ってみれば何かしらの分子をキャッチして、それを信号に変換するってことを、味と香りっていうのはやっているわけですね。 三上:うーん。 吉村:はい。これは感覚の分類でいうと、体感覚の一種に分類されるわけですよね。だから、例えば肌で触れるとかっていう感覚なんかも体感覚なんですけど、心理学の分類でいうと、目から映像として情報を多く取り入れる人、それから耳から音とか言語として情報を多く取り入れる人、あとそれ以外の体感覚から情報を多く取り入れる人たちっていうのがいて、体感覚が優位な人たちっていうのは、居心地の良さみたいなところで物事を感じて、いい悪いの選別とかをしたりしているんですけど、そういう体感覚優位の人たちは、味とか香りに敏感だったりするんですよ。 三上:そうなんですね。 吉村:はい。なので、結局やってることは分子が持っている波動を取り入れて電気信号に変換して、脳で処理しているってことが起きているんですけど、言ってみれば、特定の色の組み合わせを見ることで、心地良さを感じるっていうのも、目から光の波動を受け取って、それを電気信号に変換して脳で処理しているっていうところとか、心地良い音楽を聴いて、それを鼓膜で振動を電気信号に変換して脳で取り入れるっていうことをやってるのと同じようなことをやっているわけですよね。だから、香りとかも波動なので、その人が持っている元々の性質と合うかどうか、その人の体とかね、マインドが持っている性質に合うかどうかで、心地良さっていうのは変わってくるでしょうし、あとは、例えば腐った食べ物の臭いとかっていうのを不快に感じるっていうのは、腐った食べ物を食べたら病気になっちゃう、具合悪くなる可能性が高いから、これは良くないものだぞっていうことを教えてくれるために、これは不快な臭いって分類されているわけですよね。 三上:はいはい。 吉村:それに対して、いい香りっていうふうに分類されるものっていうのは、何かしら体とか心が喜ぶ波動を持っているから、それをいい香りっていうふうに捉えているわけですよ。 三上:ああ、そうですよね。なるほどですね。本来の、そのままの私たちが感じることなんですね。 吉村:そうですね。だから、いろんな感覚器官から絶えずいろんな情報が入ってきて、それを僕らは五感として受け取って、言ってみれば、外の世界とコミュニケーションをとりながら生きているわけですよ。体という箱の中に入って生きてるわけですけど、外の世界とのコミュニケーションのとり方っていうのが、実は五感を通したいろんな刺激であって、その中の香りっていうのも結構重要なところを占めているわけですよね。 三上:ふーん。なるほどですね。ちなみに、お香だと、吉村さん、日本だけじゃなくて、お寺とかいろんな世界の、結構アジアが多いのかな、利用されている方多いじゃないですか。それは何か理由があるんですか、お香の文化というか。 吉村:例えば、仏教とかで使われるっていう場合は、仏教って瞑想とかしたりするわけじゃないですか。座禅をしたりとか。 三上:はいはい。 吉村:だから、そういうような精神的な変性意識になるとかっていうのを助けてくれるような香りみたいなのがもしかしたらあって、そういう役割で使われているのかもしれないし、あとは例えば、これもどこまで本当か分からないですけど、中世のヨーロッパだと、結構衛生の部分があんまり進んでいなかったので、皆さんあんまり体をきれいにしてないと臭ってきちゃうから、それをごまかすために香水の文化が発達したんだ、みたいな話とかも聞いたことがあるので、そういう普通に生活していて、人が生まれて生きて死んでいくみたいなサイクルの中で、言ってみれば不快に臭いが出てくることもあるわけですよね。その不快な臭いをカバーするために香水とかお香みたいな文化が発達したっていう側面もきっとあるでしょうし、だからそこって、そういう面もあるし、あとはこの香り嗅いでいると気持ちが穏やかになるよねとか、リラックスして深い瞑想ができるよね、みたいなところから、じゃあこれ使ってみようかとか、こういうのと組み合わせたらどうだろうかとかっていうので、文化が発展していったりとかっていう、両方の側面があっての歴史なんじゃないかなっていう感じはしますけどね。 三上:はあ、なるほどですね。ちょっと後で私、お香の文化をググってみたいと思います(笑)。 吉村:(笑)だから、結局何かしらそれが快とか不快っていう形で僕らが刺激を捉えるっていうのは、何かしらやっぱりそこの波動に対して自分が「この波動好きだな」とか、「これ取り入れたいな」と思うか、「ちょっとこれ嫌だから離れよう」と思うか、みたいなところっていうのは関係してるとは思うので、大きなくくりでいうと全部波動の話っていうところになるから、そういう意味では精神性みたいなところと直結しているんじゃないかなっていうのがあるんですよね。 三上:面白いですね。いろんなものに波動とか関わってくる。分子の話とか。いやあ、全然考えてもみなかったことが今日聞けました(笑)。 吉村:そうですか(笑)。 三上:そうですよね。人によって好きなにおいってやっぱり違いますもんね。 吉村:そうですね。 三上:いやあ、何かすごいいい話でした、今日も。勉強になりました。後でちょっと香りの、お香の文化を調べてみたいと思います(笑)。 吉村:(笑)ぜひぜひ。その辺僕にも教えてください。 三上:後で報告させていただきます。 吉村:ありがとうございます。