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053. 怒る、叱る!

こころメンテナンス

31-03-2022 • 12分


叱るつもりなのに、感情的に自分のイライラや怒りをぶつけたりしていませんか?相手の為を思い伝えるにはどうしたらいいか伺いました。 感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com/ =============== 三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:今日はですね、私も日頃息子に𠮟るつもりが怒っていることが多々あります。ということでテーマ、似てるようで似ていない「怒る・𠮟る」を取り上げていこうかなと思います。 吉村:はい。 三上:𠮟っているつもりなんですけど、あとで私、反省して息子に「ママ、怒りすぎました。𠮟りすぎました」って反省を本人にちょっと時間を置いて伝えるんですけども。 吉村:はい。優しいですね。 三上:いえいえ。自分でも気付いて「ああ」って反省することもあるんですが、若干似ているようで似ていないと思うんですが、吉村さんご自身はどう思われますか、怒る・叱る。 吉村:怒るっていうのは、感情の話じゃないですか。怒りの感情を外に発しているのが怒っている状態なわけですけど、𠮟るっていうのは、別に感情を伴わなくても「これは駄目だよ」っていうことを伝えることができるわけですよね。 三上:そうですよね。 吉村:だから、「これは駄目だよ」ってことを伝えるっていうことが目的だった場合、怒りの感情が伴っていないほうが受け取り手はそれを受け取って理解しやすいはずなんですよ。 三上:そうですよね(笑)。 吉村:(笑)はい。だから、もちろん怒りながら𠮟るっていうこともできるわけですけど、𠮟る時に怒っていないほうが伝わりやすいから、本来の目的が「これは駄目だよ」ってことを伝えて、相手の人にその行動を改めてもらうみたいなことをするためには、怒らないで𠮟ったほうがいいって話になるわけですね。 三上:なるほどですね。私の場合は、大人に対して、周りに対しては冷静で、言い方を変えて伝えることはできるんですけども、どうしても子供となると、そういうふうにいかないんですけども。私の相談になるんですが(笑)。 吉村:ああ、はいはい。いや、よく分かります。それはなんでかっていうと、子供は知性とか理解力がまだそんなに育っていない状態で、こっちは「これは駄目なんだよ」ってことを伝えなきゃいけないじゃないですか。だから、そこのコミュニケーションが難しいっていうのが一つあるわけですよね。相手がちゃんと受け取れる、分かって行動を改めることができるような伝え方をするためには、結構テクニックみたいなものが必要になってくるってことなんですよね。 三上:うーん。 吉村:だから、その時に叱るっていうのは、ある意味一種のどう喝に近い、相手に脅しをかけて、「駄目だよ」ってことを伝えるっていうような手段になるわけですよね。だから、叱るっていうような、要するにどう喝しなくても相手がちゃんと理解ができて、「これは良くないから、こっちのほうがいいんだ」とかっていうふうに考えや行動を改めることができるんだったら、冷静にコミュニケーションをとって、言って聞かせるのか、とにかく相手がすんなり理解できるような声掛けをするっていうことが、可能だったらそっちのほうが望ましいわけじゃないですか。やっぱりどう喝されたら人はビクッとしちゃうわけで。 三上:そうですよね。 吉村:それがまた次の問題の原因につながっちゃう可能性だってあるわけですよ。そうなると、やっぱりテクニック的なものを使って、もっとスムーズに伝えるっていうようなことができればそれでいいわけですけど、受け取り手のほうの子供が、どのぐらいの理解力を持っているのかとか、どのぐらいの知性でこれを処理できるのかっていうのも、これもまた個人差がすごいあるわけですよね。 三上:うーん。 吉村:発達の段階だって、子供の時の発達の仕方って、日々違ってくるから。 三上:そうですよね。 吉村:それに細かく対応しなければ、本当の意味で受け取り手が一番受け取りやすい形で伝えるっていうようなことだって、なかなか難しい話になってくるので、結構それが難しいから専門家みたいな人たちがいて、日々研究をしていたりするわけですよね。 三上:なるほど。そうですよね。いろいろありますもんね。教材というか、いろいろアドバイスの情報とかも流れてますもんね。 吉村:そうですね。だから、そういう意味では、「僕らが親になりました」っていう時とかって、言ってみれば別に親業のための研修とか受けずになっちゃうケースがほとんどじゃないですか。 三上:そうですよね(笑)。 吉村:(笑)だから、分かんないところで手探りでやっていかなきゃいけないっていうところがすごい難しいわけで、そういう時こそ、それこそ今だったら本当に情報がいっぱいあるので、ネットで検索するとかすると、結構有益なうまい声掛けの仕方とかっていうのも、探せると思うんですよね。だから、昔だったら本を買って勉強するとかしかなかったかもしれないですけど、たくさん情報があるから、その分あまり有効じゃない、思い込みで書かれたようなものとかも出てきちゃうと思うんで、いろいろな情報をまず自分で目の前に並べてみて、それでどれが効果的だろうかみたいな、試してみるみたいなことも、やってみながら自分で「この子の、この発達具合だったらこの声掛けがいいのかな」みたいな、試しながら探り探りやっていくみたいな話になるんじゃないかなとは思うんですよね。 三上:そうですよね。毎回やっていても、子供も成長してるから毎回同じことが成立しないというか(笑)。 吉村:そうですね、そうそう。あとは、もう一つとしては、自分が怒っちゃってるってことは、怒りの感情が出ているってことは、そこにジャッジが起きているから怒りの感情が出ているわけですよね。 三上:うーん。ですよね。 吉村:なので、ここはここでまた別に取り扱って、自分の中のジャッジを減らしていくことで、「この子のために、これは正したほうがいい」っていうのは、頭では分かってるけど、そのことに対して怒りの感情が出ているわけではないって状態にもっていければ、多分もっと冷静に判断して、自分の言葉だったりとか態度だったりを選べると思うんですよ。 三上:そうですよね。何かいい方法とかあります?深呼吸するとか(笑)。 吉村:ああ、もちろんそれはね、頭にバッて血が上ってカチンとなってる状態だったら、まずはその状態でしゃべらないほうがいいわけですよ。 三上:ああ。やっぱりそうですよね(笑)。 吉村:(笑)そこは一回深呼吸するとかして、ある程度時間を置けば、怒りのマックスな状態って多分そんなに長くは続かないはずだから、数秒間まずはちょっと深呼吸して心を落ち着かせてからちゃんと「こうなんだよ」ってことを筋道立てて伝えていくってこと。あとはやっぱり「自分がこのことを許せないから怒っているのである」っていう態度じゃなくて、「あなたのために、これは良くないんですよ。だから、あなたが幸せになるためには、こういう選択をしたほうがいいと思いますよ」っていうことを伝えるっていう、こっちがそういう姿勢だったら、多分、論理的に理解できてなくても、その気持ちは伝わると思うんですよね。 三上:うんうん。そうですよね。 吉村:だから、ちゃんとあなたのことを思っているって、あなたのためにこっちの行動はこういうふうにしたほうがいいですっていうのを、私は真面目に真剣にあなたに伝えているんですっていう、その在り方とか態度とか、そういうところで伝えていくっていうようなことのほうが、”バンと怒ってああ”っていうよりも全然効果は高いだろうなっていう感じですよね。 三上:いや、今日からスタートしたいと思います(笑)。 吉村:あとは、クリアリングをするっていう選択肢がある場合は、言ってみればお子さんも何かブロックがあって、その問題行動を引き起こしているって場合もあるので、そこのブロックをクリアリングしていくことで、その問題行動が改善していくってことはあり得るとは思いますよ。 三上:うーん。なるほどですね。お子さん、そしてお母さんにもいろんなブロックがあって、クリアリングすることでお互いいい関係により近づいていくっていうこともあることで。 吉村:そうですね。 三上:子育て以外でも、これから新生活に向けて、いろんなことと関わってくるじゃないですか。教えられるほうも教えるほうもきっとあると思うんですよ、こういうことって。だから、皆さんも身近で改めて感情が上がった時に一旦ちょっと冷静になっていただきたいなっていうふうに思いますね。 吉村:そうですね。だから、対子供のコミュニケーションに限らず、人間同士の関わりで何か問題が起きるのって、結局お互いが持っているブロック同士がぶつかるることで、「これは許せない」とか「こうするべきだ」とか、結局”べき・ねばならない”のジャッジ同士がぶつかって起きてること...