ポッドキャストのエピソード

056.歳を重ねる事

こころメンテナンス

11-04-2022 • 17分


歳を重ねてもキラキラした人って周りにいませんか? 吉村さんの今に至るまでのお話も踏まえ、人生の経験、学びがあるからこそ今が楽しい!そんなお話です。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com/ =============== 三上:皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:さあ、吉村さん。急な質問ですが、楽しんでますか。毎日楽しんでますか(笑)。 吉村:はい。おかげさまで楽しく過ごさせていただいてます。 三上:私も、歳を重ねるたびに、だんだん楽しさが増してきているんですけども。 吉村:ああ、いいですね。 三上:今日は、テーマ「歳を重ねること」を取り上げて話をしていきたいと思います。以前の私は29と30の節目が一番怖かったです。 吉村:ああ、そんな話よく聞きますね。 三上:本当ですか。「このままで私、人生いいのか?」っていう、すごい考えた時期があって、それからガラッと変わった気がします。 吉村:へえ。そうなんですね。 三上:人生観を考えてからなんですけど。今は本当にやりたいことが多すぎて、もうちょっと時間が欲しいくらいなんですけど。歳を重ねるたびに楽しくはなってきているんですが、一方、やっぱり歳を重ねる不安感を持っている方も多いと思うんですが、吉村さんご自身はどうですか、歳を重ねてみて。 吉村:そうですね。僕は元々そんなに年を取るっていうことに対して、年齢で区切って「このぐらいのときにこうなっておかなきゃ」みたいなのってそんなになかったので、逆に、ぼんやりしているうちに年齢を重ねていっちゃって、後になってから「あれ、これじゃまずいぞ」みたいな感じになって、在り方を改めていったって感じがあるんですよね。 三上:なるほどですね。改める何かきっかけがあったんですか。 吉村:そうですね。母が病気で亡くなってしまったとか、あとはその後1回目の結婚があって子供たちが生まれて、みたいなときに、娘たちが生まれたときは34歳くらいだったのかな。それまで役者をやってたわけですけど。僕、大学途中でうつになっちゃったりした関係で卒業がだいぶ遅れちゃったんですよ。アメリカの大学を卒業して日本に帰ってきたときに、もう既に26歳だったんですよね。 三上:あ、そうなんですね。 吉村:そこから、短期間ですけど就職したりしながら、お芝居の勉強を続けていて、28歳のときに俳優養成所に入ったので、本当に俳優養成所は若い子が多いわけですよ。高校卒業してすぐ入る子とかも中にはいるぐらいだから。そうすると、18歳の子たちと比べたら10歳年上で、クラスの中でだいぶ年齢上で入った感じで、そこから養成所を卒業して劇団立ち上げてみたいな感じでやったので、お芝居している人たちの中ではスタートがすごい遅いところでやってたわけですよ。周りはみんな若い子ばっかりの中で、僕も結構若い頃にアメリカに行っちゃって日本の文化とかにもあんまり触れてない状態でボンッとこっちに帰ってきているから、同じ年代の人って、”同年代あるある”みたいなので盛り上がるみたいなところで。 三上:うーん、ありますあります。 吉村:関係性を作るっていうのがあるけど、そもそも、元々僕はそれがない状態なわけですよね。同年代の人が多感な時期に日本でどんなことをしてきたのか、高校時代どんなだったのか、どんなテレビ見ていたのかとか、何も知らない状態だから、そうすると、まっさらな状態でコミュニケーションを取るので、あんまり年齢のことを考えずに生きていられるんですよね。 三上:うーん、なるほど。へー。 吉村:だから、そのまま若い子たちと同じ感覚でずっと劇団をやって、例えば公演のあった日は翌朝までずっとファミレスで語り合ったりとか。 三上:(笑)楽しそう。 吉村:(笑)楽しかったですけどね。そういう青春みたいなことを、結構年いってからやってたわけですよ。30過ぎたときも、あんまりよく考えてなかったですよね。僕の養成所の先輩とかは、「30過ぎると時間が進むのが一気に早くなるぞ」とかって言ってたんですけど、その時もあまり実感がなくて、「へー、そんなもんなのかなあ。知らないけど」みたいな感じで思っていたんですけど。だから、そんな感じだったので、気が付いたらどんどん年齢が増えていってるわけですよ。「この劇団でいつかビッグになってやるぜ」みたいなことを思ってたんですけど、ビッグにならないまま34歳になっちゃったわけですよね。「あれあれ?」みたいなね、そんな感じで。しかも子供まで生まれちゃってってなったときに、「これでいいのかな?」みたいな感じにやっぱりなるわけですよね。 三上:そうですよね。守るものがまた増えるとね。 吉村:そうなんですよ。だから、その頃僕は本当にアルバイトをして、安い時給で働いて、もらったバイト料はほぼお芝居の経費で消えて、みたいな感じで(笑)、その日暮らしみたいな感じだったわけですよね。 三上:はい。 吉村:だから、母がまだ生きていて障害年金をもらっていたりとか、祖父母の遺産があって一軒家があって、とかっていうので、かろうじて生きていたんですけど、母が亡くなってしまって、それがなくなっちゃって、家に残っているお金を自分で管理しなきゃいけないってなったら、「あれ?今の生活してたら、これ全部なくなって終わるぞ」みたいなね。その頃はまだ子供は生まれてなかったですけど。でも、これはまずいと思ったので、手に職をつけなきゃって思って、それで母みたいな人がここまでひどい状態になる前になんとか手を差し伸べられるような職業はないだろうかって思って、その当時は心理カウンセリングかなと思ってカウンセリングの勉強を始めてってところから今に至るわけですけど。だから、だいぶ時間がたってから怒涛のように「やばい。このままじゃ駄目だ」みたいな(笑)。 三上:いやあ、まさしく私もそのタイプですね(笑)。 吉村:なるほどですね。 三上:30くらいから「やばいやばい、どうしよどうしよ」みたいな(笑)。 吉村:はいはい。今、そういう年相応と言えるかどうか分からないですけど、何とかちゃんと家族を養って生きていけてるし、自分で満足な感じにはなっているんで、とはいえ、全然完成形とかも持ってないから、これから先どんどんまだまだ自分自身を成長させて発展させていくみたいなところで、未来に対して希望を持ちながら、コツコツと努力しながら進んでいるみたいな、そんな状態なので、とても日々楽しく充実した時間を過ごさせてもらってますね。 三上:ああ。それが出ていますよね。今、音声しか皆さんに伝わってないんですけど、いつも私たちは画面越しでお話ししますけど、すごいいい雰囲気がやっぱり毎回見るたびに、こちらまで元気になってます(笑)。 吉村:ああ、よかったです。ありがとうございます。 三上:こういうふうに、吉村さんみたいにいい雰囲気を醸し出している方と、歳を重ねるたびにネガティブになっていく方も多いと思うんですよ。そういうネガティブな方、私はそうじゃないんですけど周りに多いので、歳を重ねて「もうママだし」っていう方が少しでも、そこでジャッジしているところもあるので、自分自身がやっぱり楽しいと、歳を重ねてもその経験も踏まえて増してくるじゃないですか。一人でも多くの人が歳を重ねてもキラキラしていてほしいなって私的にはすごい思うんですけども。そのネガティブな方に対して、少しでも前進というか、楽しみを見つけてもらうには、どういうきっかけとかつくったらいいですかね。 吉村:多分、歳を重ねることに対してネガティブに捉えている人たちって、「べき」とか「ねばならない」が何らかのところにたくさんありすぎることが問題なんだと思うんですよね。だから、例えば「女性の価値は若いこと」みたいな話だったりとか、「裕福な男性と、社会的にステータスが高い男性と結婚することが人生の幸せ」みたいな感じになっちゃってると、それを手に入れるためには、何歳くらいまでの間にそういう人と出会って見染めてもらってなんちゃらかんちゃらっていうのがあったときに、ある程度そこで自分が考えていたリミットの年齢を超えちゃうと、もう絶望みたいな感じに多分なってしまうんだと思うんですよ。それでも何とか少しでもステータスの高い相手と結婚するためにはどうしたらいいのかみたいなことに、頭を悩ませるみたいなことが起きちゃうと思うんですよね。でも実際、何が幸せかって、別にこの型にはまったら幸せみたいな話ではないんですよね。どの段階にいても、今この状態から得られる幸せっていうふうに考えたら、別にいろいろあるんですよ。 三上:うーん。そうですね。 吉村:だけど、多分そこに目がいってなくて、「こうでなければ幸せになれない」みたいな、「こうじゃなきゃ駄目」っていうことは、それ以外のことを全部否定しているって話になるわけですよね。だから、否定のエネルギーでいっぱいだから...