伊藤洋一のRound Up World Now!

ラジオNIKKEI

伊藤洋一氏が日本だけでなく世界中で起きた1週間の経済・社会・政治関連の出来事、指標、トピックスなどを分かりやすく解説。刻々と変化していく現代をグローバルに見渡すことのできる30分です。 read less
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エピソード

Round Up World Now!(2024.5.17放送分)
3日前
Round Up World Now!(2024.5.17放送分)
<ヘッドライン>ロシア軍、国境を接するウクライナ東部ハリコフ州への地上侵攻開始 ウクライナ第二の都市ハリコフの制圧に向け攻撃強める ウクライナ軍、深刻な弾薬不足解消せず足元では劣勢が目立つ/習近平・中国国家主席「中ロが先端技術やサプライチェーン安定をめぐる協力を深めるべきだ」 訪中したプーチン・ロシア大統領と会談/NYダウ、初の4万ドル大台乗せ 米4月CPI上昇鈍化から市場に「インフレ鈍化でFRBが年内に利下げに転じ米経済が軟着陸」との期待感/米政府、中国製EVに現状4倍の100%制裁関税 半導体・太陽光パネル・鉄鋼・アルミなど総額180億ドル分の輸入品関税引き上げ 中国商務省「自国の権益を守るため断固とした措置をとる」/米大統領選、バイデン大統領とトランプ前大統領が来月27日のテレビ討論会開催で合意 劣勢続く世論調査での挽回狙うバイデン大統領と自身の裁判から有権者の目をそらしたいトランプ前大統領の思惑が一致/米MSCI、代表的な全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」採用銘柄から日本株14銘柄削減へ 円安でドル建て時価総額が目減り 2007年末ピーク時389銘柄から今月末に203銘柄へほぼ半減/JR東日本、「みどりの窓口」縮小計画を凍結 デジタル化・チケットレスへの移行目指す有人窓口の削減で繁忙期の混雑が深刻化、利用者から苦情 過去に閉鎖した窓口の臨時の復活も検討 使い勝手の悪いネット販売システムの改修を怠り拙速に取り組んだ「デジタル戦略の誤算」/米アップル、iPhoneを店頭の決済端末として使える機能の提供を日本国内で開始 近距離無線通信を使用、来店客はタッチ決済対応クレジットカードなどを店側のiPhoneにかざすだけで支払い <ポイント> (1) NYダウ初の4万ドル大台乗せをこう見る(2) プーチンと握手する習近平の本音 <ここ/これを見てきた>2K540 AKI-OKA ARTISAN
Round Up World Now!(2024.5.10放送分)
10-05-2024
Round Up World Now!(2024.5.10放送分)
<ヘッドライン>急激な円安進行にブレーキ 政府・日銀の大規模介入観測に加え米景気指標下振れで日米金利差拡大一服 ドル調達したい国内勢多く、「介入は時間稼ぎ」との声も/植田日銀総裁、円安に関する発言を軌道修正 「基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」で円安進行、今月に入り「政策運営上、十分注視していく」「過去と比べ、物価に影響を及ぼしやすくなっている」 「日銀が円安容認」との市場の見方を払拭、円安進行に歯止め/市場に「米景気は減速している」との見方、4月雇用統計で非農業部門就業者数・平均時給とも市場予想下回る FRB年内利下げ開始の観測が再浮上/欧州中央銀行、相次ぎ利下げへかじ切る 今年3月にスイス国立銀行、スウェーデン中銀も今月8年ぶり ECBも来月の利下げ視野/米著名投資家ウォーレン・バフェット氏「圧倒的な説得力があり、2019年の投資開始から1年をかけて商社5社の株式が我々の上場株保有資産の数パーセントを占めるまで増やした」 日本の大手商社5社への投資について自らが率いる投資会社「バークシャー・ハザウェイ」株主総会で説明/プーチン・ロシア大統領「我々は西側諸国との対話を拒否しているわけではない」「選択は彼ら次第だ」 通算5期目の大統領就任式で演説、ウクライナ侵略を批判し対ロ制裁強める欧米に向け表明/習近平・中国国家主席「この危機に乗じ、第三国に責任をかぶせてイメージを悪化させ、新たな冷戦を引き起こすことには反対する」 マクロン大統領と会談、ロシアのウクライナ侵略について「中国がロシアに軍事転用可能な部品などを輸出している」との米欧からの批判に反論/新卒・入社数年の若手社員の早期退職目立つ、「新入社員の4割以上が転職を検討」との調査結果も 企業、対処迫られる/米アップル、タブレット端末最上位機種「iPad Pro」次期モデルに最新半導体「M4」搭載 AIアプリを端末上で動かせるよう高速処理に特化、出遅れるAIで反転攻勢狙う <ポイント> (1) 円安進行一服と今後のポイント(2) 中ロ北朝鮮とどう対峙していくか?(3) 新入社員「4割が転職検討」をこう見る <ここ/これを見てきた>I`m green
Round Up World Now!(2024.4.26放送分)
26-04-2024
Round Up World Now!(2024.4.26放送分)
<ヘッドライン>米バイデン政権、ウクライナへの軍事支援を再開 608億ドル=9.4兆円、射程300キロメートルの長射程ミサイル引き渡し/米1〜3月期実質GDP速報値、季節的要因除き前期比年率換算プラス1.6%と大幅減速 市場は輸入増加に着目、「米国の内需は底堅い」との見方 米1〜3月期PCE、食品・エネルギー除くコアが前期比年率3.7%上昇し伸び加速 市場でインフレ懸念強まり株式相場は下落/日銀、金融政策の現状維持を決定 政策金利・無担保コール翌日物の誘導目標を0〜0.1%程度に据え置き 物価・賃上げ動向をさらに見極め/円相場、1990年5月以来約34年ぶりに1ドル=156円台 市場でFRB早期利下げ観測後退、「日銀の低金利政策は続く」との見方/麻生自民党副総裁、米NYでトランプ前大統領と1時間ほど会談 返り咲き後に日本を標的にしないよう現状を説明 林官房長官「政府として関与していない一議員の立場での活動についてコメントすることは差し控えたい」/米メタ2024年1〜3月期決算、4四半期連続増収増益 売上高、前年同期比プラス27%364億5500万ドル 純利益、約2.2倍の123億6900万ドル 主力のインターネット広告が堅調、リストラ効果も 株式市場、今後のAI開発の投資負担増加を懸念し売りで反応/「人口戦略会議」、全国の市区町村のうち4割超の744自治体が「消滅する可能性がある」との報告書 「子どもを産む中心世代20〜39歳女性人口が2050年に半減、人口減少に歯止めがかからない」「国や自治体の対策が急務」 <ポイント> (1) 今週のマーケット(2) 自治体「4割が消滅する可能性」について(3) 米国のウクライナ支援再開をこう見る <ここ/これを見てきた>複雑化する通信環境